魚探とバッテリーの接続等を改良する

 ※約1年間使って、このコネクタで不具合が出たので、2020年8月に防水コネクタに変更しました。

 魚探2台-振動子2台体制になって、バッテリーも2台必要となってきました。

 従来使っていたダイワタフバッテリー19Ahに加え、同じ機種の新型20Ahを追加しました。

 私の釣りは魚探画面が命の釣りで、電源系統にトラブルが発生すると、そこで釣りはジ・エンドです。

 今までは、ワニ口グリップを使っていたのですが、カヤックを湖面まで運ぶ途中の衝撃でそれが外れてしまうことがありました。

 湖上で荷物を取り出したり、誤って足で蹴ってしまったりした拍子に、ワニ口グリップが外れることが無いとは言い切れません。

 そこで、新たにコネクタを取り付けたりして、接続を万全なものにしたいと思います。

1 電源ケーブルの製作と接続

(1)バッテリー側の電源ケーブル製作

 必要なものは、電源ケーブル1m、コネクタ4セット、丸型端子4個、座金組込ねじ4個、ワシャー4個です。

 電源ケーブルは4分割し、1セットあたり約25cmとします。

 コネクタは、前に「ECHOMAP PLUS45CV複数電源対応化」でも利用したオスメスタイプのコネクタです。

 これのメスコネクタに電源ケーブルを接続します。
 線を入れて、ドライバーで固定するだけですので、簡単に出来てしまいます。

 次に、丸型端子に線を入れて、ペンチでかしめて固定します。

 これで1セットが完成で、同じものをあと3セット作ります。

(2)魚探・振動子側のコネクタ接続

 魚探のケーブルと振動子PS31PS22のケーブルにも手を加えます。

 それまで付いていたワニ口クリップ(写真)を取り外し、オスタイプのコネクタを取り付けます。

 こちらも線を入れてドライバーで固定するだけですので、簡単に出来上がってしまいます。

(3)バッテリー端子への取付

 今度は、電源ケーブルの丸型端子をバッテリー端子に取り付けます。

 ダイワのこのバッテリーは、端子に5mmネジが入る穴があるので、座金組込ねじを使います。

 バッテリー端子の両側に丸型端子を入れ、それを座金組込ねじで固定します。ナット側には念のためワッシャーを追加します。

 魚探と振動子各々接続テストをしたところ、上手く接続できました。
 これで、コネクタの接続のみで、魚探・振動子に安定した電流を供給することが出来るようになりました。

2 バッテリー安定板の製作

 ダイワのバッテリーは、容量が大きいのは魅力なのですが、その分背が高い(高さ166mm)形状となっています。

 そのままカヤックの船底に置くとひっくり返ってしまいます。

 幸い私のカヤックはシットINタイプのカヤックで、前後に水に濡れない場所があるので、そこに置けば、バッテリーに水がかかることはありません。

 そこで、ひっくり返らないような板を製作し、カヤックの前後に置き、そこにバッテリーをはめ込む形で設置するようにします。

 1個は既に製作・使用しているので、追加のバッテリー分を新たに製作します。

 材料は、100均にあるマットと、発泡スチロールの立方体です。

 まず、マットをカヤックの船底の形に切ります。

 その上にバッテリーを乗せ、前後に立方体を置き、接着剤で固定します。

 左右にもマットの切れ端を接着剤で固定します。

 これをガムテープで補強固定すれば完成です。

 これで、電源系のトラブルを心配することなく、ヒメマス釣りに専念することができます。

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