沼沢湖ヒメマス釣行(4匹、2021年6月6日)

 現地に車中泊して行ってきました。

 今回は、土曜日の夕方のうちに艤装を終えて、すぐに行けるようにしています。

 土曜に車中泊した車は他に2台で、日曜朝方は4時過ぎに3台の車が入ってきました。

 何時もの常連の方の車がないのは不安です。

 支度をして湖面に降りると、満水よりも少し少な目の水位でカヤックを下ろすには丁度良い感じです。

 フェンスブイにも10艘いるかどうかと、釣り人はとても少ないです。

 いつもの取水塔方面を目指して漕ぎ進むと、7m付近に中型魚群が見つかり、仕掛けを入れると早速1匹掛かりました。

 その後も周囲に点々と中型魚群が見つかり、仕掛けを入れますが、喰いはとても渋いです。

 なんとか、最初の1時間で3匹上がりました。

 また、20m付近にいるヒメマスはどんなもんかと思って仕掛けを入れたら、案の定極小サイズがダブルで掛かってきました。

 大規模魚群も見つかり、これはしめしめと仕掛けを入れますが、喰ってきません。4月なら確実に喰って来るのに、おかしいです。

 この状態の魚群に仕掛けを入れ込んでも喰ってこないと、お手上げ状態です。

 何度も繰り返し群れの真ん中に仕掛けを入れ込みますが、同じ状態です。最初に使った仕掛けが、ハリス0.8号4本針でした。

 新規に作ったチモトに発光玉を入れたハリス1.25号6本針に代えてみますが、状況は改善しません。

 挙句に、前回不調だったPS31の不調がぶり返し、接続出来たり、出来なかったりの状態が連続するようになりました。

 そこで、前回同様PS22の前方探査に代えてみました。しかし、前方の感度が今一で、再度付け替えることにしました。

 中規模魚群に仕掛けを同期して、魚が掛かったので、タモ入れしようと見てみると船上どこにもありません。

 魚探をいじった時に落としてしまったようです。仕方がないので、そのまま引き抜き、なんとか1匹追加できました。

 その後も1匹掛かり、引き抜いてみましたが、見事にバレてしまいました。

 タモを探し探査しながら、湖面をあちこち動き回ります。

 今回は、圧倒的に水面近くの魚群が多く、カヤックで近づくとたちまち警戒されて、真下まで来てくれません。

 近づくと避けて、後方にスルーしてしまいます。今日はほとんどがこのような群れなので、大変困りました。

 あちこち探査しながら探すと、ようやく水面に浮かぶタモを発見できました。苦労して作ったタモなので、助かります。

 一度水面近くの群れにうまく仕掛けを同期できたら、強い引きの魚が掛かったので、取り込もうとすると、なんと1.25号のハリスが切られてしまいました。

 大型が掛かった時のために、ドラグの少し緩めておく必要がありました。(無念

 また、PS31の不調の原因は、昨シーズンの氷上釣りでケーブルを傷つけてしまったことにありそうです。

 引き上げて、断線しているかもしれない部分を広げてみると2本の線が見えました。これが却って逆効果だったようで、繋がったり、繋がらなかったを繰り返していたPS31が完全に繋がらなくなってしまいました。

 ヒメマス釣りはこのソナーのおかげで出来ているようなのものなので、とても痛いです。

 釣りをあきらめ、切り上げてきました。今日のタナは、表層が圧倒的に多かったです。~5m4割、~10m3割、~15m0.5割、~20m0.5割、20m~2割でした。

 結局、4匹しか上がりませんでした。

 PS31も使えないし、このカヤックでのヒメマス釣りはしばらくお休みします。

 表面水温が上がって、ヒメマスがもう少し深いところに落ち着き、PS31が使えるようになったら、行こうと思います。

 しばらくは足漕ぎカヤックでのレイクトローリング等をメインにする予定です。

〈朝の天候> くもり、気温15度
〈タナ〉5~7m
〈時間〉4時40分~11時10分
〈道具と仕掛け〉シマノバイオインパクトXカレイ82-180、シマノアルデバランBFS、5号アジ針4本ハリス0.8号、6本ハリス1.25自作ウィリー、ダイワドラゴンシンカーTG30号
〈魚探〉Echomap plus 95SV、Echomap UHD 72CV、PS31、PS22
〈回数と釣果、トータル〉8回、4匹、159匹

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