ヒメマスとエサの匂い

 前回の釣りでは、ヒメマスの鼻先にウィリー仕掛けを垂らしても、喰わないことが度々あることがわかりました。

 そこで、色々どうしたものか思案していたところ、香りに関する面白い製品があったので、ご紹介します。

 そもそもヒメマスの本来の姿は紅シャケで、広い海の中で生まれ育った川を見つけ遡上するためには、極めて優れた嗅覚が必要です。

 魚類の中では、特にクロダイやコイが嗅覚の鋭い魚として知られており、コマセにも香りのきついサナギ粉が使われています。

 また、わかさぎ釣りでも喰いのいいエサとして、サシに香りを付けたチーズサシなどが使われています。

 ヒメマスの生エサについて色々調べてみると、ポピュラーなもので、紅サシ、イクラ、イカタンがありました。

 この中で、イカタンには香り付けすることができるようです。

 この香り付けについて、サビキ仕掛けにも応用できないか、探してみると、北米でヒメマス用の香り付けエキスリキッドが販売されていることがわかりました。

 販売元→プロキュアコム

 こちらで、以下2種類の匂い付けアイテムがありました。

1 コカニーソース4オンス

 →販売ページ
 本物の餌と魚油から作られた超粘着性のソースだそうです。
 
 価格は8.87ドル

2 ルースターテールの香りスプレー2オンス

 魚油、とうもろこしの香り、アニス、餌の魚、エビ、夜のクローラーのブレンドだそうです。

 価格は9.99ドル

 これは、とても面白い製品だと思います。

 北米でのヒメマス釣りは、トローリングが主流で、そこに付けるジグ等に匂いつけするために、使われているものと思われます。

 早速、個人輸入代行手続きを取りました。

 届き次第、サビキに塗り付けたり、スプレーしたりして使いたいと思います。
 効果のほどが楽しみです。

 また、スプレーの方はわかさぎ釣りに使っても面白そうなので、冬場が楽しみです。

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