(福島県棚倉町久慈川 8時30分~11時 3粒)
まだ、本格的な冬が来ていないので、再度久慈川に行ってきました。
ネットで情報を仕入れると、久慈川上流で頁岩のクラックの中に細かな砂金粒子が採れたとの情報がありました。
今回は八溝山に向かう久慈川源流部を目指します。
わかさぎ釣り用の背負子は、道具いれに丁度いい感じでしたが、カッチャと金バケツを忘れてきてしまいました。
しかし、新たにクラック用のスクレイパーと、「み」を用意したので、前回と作戦をかえてのぞみました。
まず、川岸に生えているコケや草を岩から剥がして、砂を落として、パンニングします。
3箇所でやってみましたが、残念ながら砂金は見つかりませんでした。
そこで、水際の頁岩の割れ目を探し出し、その隙間に入っている砂と泥をスクレイパーで丹念に掻き出しました。
それを4度ほど繰り返し、3回で極小さな板状のものを1粒見つけることが出来ました。
スルースボックスも使ってみましたが、流れの速い所では固定するのが、難しかったです。
4箇所位に足を付けて、石で固定できるようにしたいと思います。
川の透明度が高いので、メガネ掘りも面白いと思いました。
やはり砂金採りは、どれだけ川底の土砂をすくえるかが勝負だと思いますので、次回はカッチャで石の下の砂をたくさん採りたいと思います。
採った砂金の最終形としては、溶かしてガン玉にして、わかさぎ釣りのオモリにする予定です。
名付けて「ゴールドシンカー作戦」!
<場所>福島県棚倉町久慈川
<時間>8時30分~11時30分
<天候>晴れ
<気温と水温>1℃、水温不明
<成果>極小板状3粒
<道具>12/10インチパンニング皿、振るい、ミニスコ、移植ベラ、み、スクレイパー、スルースボックス
砂金掘り、お疲れ様でした。
採った砂金でワカサギ釣りの「ゴールドシンカー」作りとは凄い贅沢ですね~(◎o◎)
岩盤の溝に結構、砂金が挟まっているので水がきれいならメガネ掘りが良いかも知れませんね。
オモリの注文を1件いただいたので、金のグラム原価で作ります。
なかなか、オモリになるまでの砂金は採れないので、更に頑張ります。
久慈川上流は、とても澄んだ川ですので、暖かくなったらメガネ掘りにも是非挑戦したいです。
岩盤の割れ目の砂金が見えそうな川です。