2年ぶりに砂金採りに行ってきました。場所は、八溝山系の久慈川上流域です。
7時に郡山を出ると、だいたい1時間40分位で久慈川源流に着きます。
最初に、2年前最後に行った林道沿いの久慈川源流に行ってみました。
車から道具を下ろして、川に下り渓相を見てみますが、水量が多くてどうも砂金が採れる気がしません。
そこで、前から行ってみたいと思っていた、白河市表郷の金山跡から流れる小川に向かってみました。
農道を遡ると砕石工場があり、更に進みますが道が切れてしまい、こちらも断念。
さてどうしたものかと思いましたが、栃木方面から流れる久慈川のもう一つの源流白子川でチャレンジすることにしました。
表郷村からは山を挟んで、丁度反対側方面になります。
栃木に抜ける道路を走りながら、源流に向かう山道を探すと丁度良い場所が見つかり、林道の行き止まりまで進んでみました。
丁度、本流とそこに流れ込む支流に分かれており、今回は水が少ない支流側に行ってみました。
道具は、パンニング皿、ふるい、箕、金バケツ、カッチャです。
砂金があるところは、川底の岩盤の上が基本の様ですが、大きな石の下にもあるようです。
そこで、カッチャで大きな石をどかして、その下にある砂利を掬い取ります。
掬い取った砂利を箕に入れていきます。
ある程度たまったら、大きな石を取り除き、金バケツの上に載せたふるいに入れて、上から水を掛けて砂を下に落とします。
これをパンニング皿に入れて、水洗選別してみます。
何回も同じく川底の大きな石を動かしての下にある砂利掬いを繰り返してみます。
10回近く、やってみましたが残念なら砂金は見当たりませんでした。
川底まで掘ってみようとカッチャで掘り返してみますが、中々底まで付かない感じです。
最後に、植物の根に砂金が付くことがあるので、川岸の草を抜いて根っこの砂を落としてみます。
頑張ってパンニングしてみますが、少しだけ黒い砂鉄が出てくるだけで砂金は見当たりません。
砂金がある時は、砂鉄に混じってあり、選別すると重いので、砂鉄の先で見つかることが多いです。
残念ながら、今回は見つけることができませんでした。
大石の下を狙う作戦であれば、久慈川本流でも良かったかもしれません。
ともかく大石下の砂利を集めまくり、バケツ一杯になったら、パンニングする前にスルースボックスに通すと更に効率的に採集できるかもしれません。
砂金採りの道は、釣よりもはるかに険しいです。
アクティブですね、自分もやってみたい砂金とり・・・でも、なかなか進まない。
そう言えば、先日、能登の釣行で、アオリイカの1kgアップを釣りました、これは何年も通っての事なので、自分としては本当に嬉しい事でした。
砂金も、なかなか取れないでしょうが、取れた時は嬉しいのでしょうね。
梶原さん、こんにちは
アオリイカ1kgUPget、おめでとうございます。
イカの中では一番美味しそうですね。
砂金は、集めてわがかぎオモリを作るのが夢ですが、中々道は遠いです。