7月22日の反省と所見

 昨日の釣りでも色々思うことがあったので、記載します。

1 動かしても中々喰わない

 少し前まではタイミング良く落とすと、喰いついてきたのすが、昨日はタイミング良く落としても中々喰いつてきませんでした。

 手持ち竿にて、大きくしゃくったりしてようやく喰いつく感じでかなり苦戦しました。

 どうも沼沢湖のヒメマスは、1サビキを見ると直ぐに喰いつく(4月~5月連休まで)、2タイミング良く落とすと喰いつく(5月半ば~6月中旬)、3誘って誘ってようやく喰いつく(6月半ば以降)の段階を踏んでいるようで、次回サビキに喰いつきやすくなるのは8月下旬以降とふんでいます。

 夏場は、3~5匹の群れを見つけてしっかり誘いを掛けることが、釣果UPのための方策だと思いました。

 また、真夏特有の日中気温が高くなると喰いが極端に悪くなる現象にも遭遇しました。釣果が期待できなのであれば、日の出始まり10時上がり位でいいかもしれません。

2 魚は偏在傾向

 前回までは、湖の全域に散らばっている感じだったのですが、昨日湖を半周した感じでは、降り口沖が一番濃く、対岸付近がその次で、他はかなり魚影が薄い印象でした。

 やはり、漁場を知り尽くしている漁協が湖の北西側約1/3を6月から禁漁にしたのは、この付近が常に魚影が濃い場所のせいなのかもしれません。

 また、10匹以上と思われる中型魚群は皆無で、1匹の単独ヒメマスを多く見かけました。こいつとタイマン勝負しても、喰い気が薄いので中々釣果に結びつかないことが痛いところです。

3 シルバーブレード針の効果は不明

 昨日はシルバーブレードに針を付けて、先端をセロハンテープで結んでみたのですが、水中で外れてしまい、すぐに付け替えました。

 ヒメマスは、水中では必ずこのシルバーブレードめがけて寄って来るので、バイトしてくる可能性はまだ残っていると思います。
 
 次回は小型スプーンを付けてみたいと思います。

4 20号オモリは魚探との相性良くない

 最初20号のオモリも付けてみたのですが、やはり小さい分、魚探の映りは悪かったです。

 また、沈下スピードも30号に比べて遅く、船が動いてしまうと簡単に斜めに出て行ってしまいます。

 これはあきらめて、今まで通り沈下スピードの速い30号のオモリをメインに使おうと思います。

5 スレ掛かりがたまにある

 昨日も、背中に針がかかったヒメマスが上がってきました。だいたい2釣行に1回くらいはスレ掛かりがあります。

 これを逆手に取って、フグのカットウ釣りや鮎の友釣りを参考にして、シルバーブレード付近にチラシ針を付けたり、オモリ下に小型のイカリ針をつけたりしても面白いかもしれません。

 また、ジグにも反応する魚なので、オモリ下25cm位のところにジグを付けてしゃくるのも手だと思います。

6 ナイロンリーダーは効果あり

 前回から、PEラインの先に1m程の3号ナイロンリーダーを連結し、その先にサビキ仕掛けを付けています。

 今回はその効果のせいか、約3割位の魚が上部仕掛けに喰いついてきました。

 実質的にタナを広く探ることが出来るので、ナイロンリーダーを付けて良かったと思っています。

7 ヒメマスのムニエルは絶品

 昨日の尺クラスのヒメマスはムニエルにして食べました。

 塩コショウを振って、小麦粉をまぶしオリーブオイルとバターで焼くだけの簡単な料理ですが、タルタルソースを付けていただくとフライ同様絶品でした。

 味はヒメマス料理でもかなり上位に来ると思います。

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