3年ほど前に、ホンデックスの魚群探知機とガーミンのGPSを使って、沼沢湖の湖底図を作ってみました。
作り方は、カヤックで移動しながら、GPSの画面と魚探の画面をビデオで撮影します。GPSで緯度経度、魚探で深さがわかります。
これを帰ってから、国土地理院の地図に緯度経度の線を入れた地図に深さを落とし込み、それを結んで作りました。
こちらで、だいたいの湖底の様子がつかめるかと思います。
最深部は、湖の中心より北側にあるようで、90m程あります。
南部を除いて、急峻な落ち込みから、徐々に深くなる感じの湖底地形をしているようです。
南部は、北に向かってせり出す感じの湖底があり、過去に大規模な崩落があった可能性があります。
急峻な崖状の地形となっている場所が3か所にあるのもわかるかと思います。
ヒメマスは、わかさぎと違い中層を群れで泳ぐ魚なので、湖底の地形から魚が居ついている場所を探るのは難しいです。
ただ、プランクトンが主食なので、湖底からの潮流によってそれが湧き上がるような地形があれば、そこを回遊するかもしれません。
現在まで、北東~北部を中心に釣行していますが、最も急峻な付近にヒメマスが多くいる印象は薄かったです。
ガーミンの魚探は、自動等深線作成機能を持っているので、北東部の岸よりの一部について、湖底図が出来上がっています。
前にヒメマスの動きを記録したところ、あまり湖底の地形に左右されるようには感じなかったので、桧原湖のように、積極的に湖底図を作成する予定は、今のところないです。
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