電気アジ釣りの反省と所見

 土曜日の電気アジ釣りでもいろいろ思うところがあったので、記載します。

1 竿は3mでOK

 3.6mの中通し竿を使っている方も多かったですが、私はコマセマダイ用の3mのムーチングロッドを使ってみました。サビキ仕掛けでは、カラミがない中通し竿が便利ですが、仕掛けを上げての船の移動がないこの釣りでは、ガイド付きの普通の竿でも全く問題なかったです。

 却って私のムーチングロッドの方が、アジの引きがダイレクトに伝わり、竿のタメも効くので上げてくる途中のバラシはほどんどありませんでした。今回30cmのゴムクッションも付けたので、更にタメが効いたと思います。

 また、100号のオモリを50mの海底に落とし、その繰り返しですので、電動リールの方がはるかに楽です。同行した釣友はスピニングで上げていましたが、これでも大丈夫でした。

2 仕掛けの長さは3m強でOK

 鈴木釣具店さんで勧められた仕掛けは、3m強のアジ専用のサビキ仕掛けでした。他にも約8mのアジ・メバル用の仕掛けもありましたが、当日はこの仕掛けで十分でした。

 長い仕掛けは、広いタナを探れますが、アジのタナがベタ底に近かったこともあり、この長さで大丈夫でした。約8mだと取り回しが難しいと思います。

3 サバの猛攻対策

 底に行くまでの中層には、サバの群れがうようよいるようで、少しでも落下速度が緩もうものなら、たちまちサバの一荷釣りが待っています。

 これを防ぐためには、底までいかに早く落とし込むかがポイントになってきます。私はフジワラのスカリーを使いました。ヒメマス釣りで使っているダイワのドラゴンシンカーを使いたいところですが、残念ながら100号は販売していませんでした。

 サバの旬は晩秋から冬にかけてで、今の時期のものは脂の乗りが悪くパサつく食感になってしまいます。燻製が美味しいと聞いていますので、新しい燻製器(図)が出来たら早速燻製を作ってみようと思います。

 その出来いかんによっては、次回はサバも持ち帰ろうと思います。

4 釣り終了後

 この釣りは、18時出船、23時30分沖上がりで、帰港は24時頃になってしまいます。

 何時も行く寺泊は、港近くに各釣船の番屋があって、そこで就寝することが出来ますが、新潟東港付近には宿泊施設はないようです。

 近場の新潟県内から来ている方は、そのまま家に帰って寝れますが、私のように遠方から来ていると、途中で仮眠を取った方が安全に帰れます。今回は2か所のパーキングで仮眠を取りました。

 港近くに広い駐車場もあるので、そこで仮眠することも可能だと思います。遠方からの釣行時には仮眠を前提にしたグッズを準備するといいと思います。

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