前回の釣行で釣れたヒラメで、アクアパッツアを作るまでは、昆布締めがヒラメ料理で一番美味しいと感じた料理でした。
材料さえ手に入れば、意外と簡単に出来る料理ですので、ご紹介します。
1 材料
・5枚に下ろしたヒラメの切り身
慣れるまでは5枚に下ろすのは大変ですが、良く研いだ包丁を複数準備すると簡単に下ろせます。ウロコは金たわしを使うのが便利です。
また、皮を剥ぐのに柳葉包丁ではなく、フィレットナイフを使ってみましたが、こちらも簡単に剥げました。
・昆布(出汁用の細かいものでなく、幅、長さのあるもの)
・調味料は、塩と酒のみ
2 作り方
(1)昆布を切る
大き目な昆布は、適当な大きさに切ります。2枚で挟み込むので、だいたい同じ大きさのものが2枚必要です。
(2)昆布を酒で湿らす
ヒラメを挟む昆布の表面に日本酒を付けて湿らせます。これで、昆布だけでなく酒のうま味も感じることができます。
量はそれ程なくても良く、湿らす程度で大丈夫です。
(3)昆布にヒラメを載せ塩を振る
昆布の大きさに合うように、ヒラメの切り身を適当な大きさに切って載せます。多少はみ出しても大丈夫です。昆布が大きい場合は、切り身を2つ使う場合もあります。
うまく載ったら、軽く塩を振ります。昆布の塩味も浸み込んでくるので、量は少なめです。
(4)昆布の片面を載せ、ラップで包む
同じ大きさに準備した昆布を切り身の上に載せて、ラップでしっかり包みます。保存中に昆布がヒラメの身にきれいにくっつのので、だいたいで大丈夫です。
(5)冷蔵庫で保存へ
冷蔵庫に入れて、保存します。他の食材の間に入れても問題ありません。もうすこし長く保存したい時は、冷凍して、食べる前日に冷蔵庫に移して自然解凍します。
保存の時間は、半日~1日あれば十分です。前夜に仕込んだものは、翌朝から翌夕食に食べられます。
それ以上置いても大丈夫ですが、徐々に昆布のえぐみが出てくるので、おすすめの時間はこの位です。
3 まとめ
ヒラメの刺身も十分美味しいですが、昆布の風味が加わり、余分な水分がとんだ昆布締めは更に美味しいと思います。
たくさん釣れた時には、冷凍して後日楽しむことが出来るおすすめのヒラメ料理です。
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