もう既に使われている方も多いと思いますが、この頑丈な北米製のソリ、ジェットスレッドはおすすめです。購入すれば、一生もののソリになるでしょう。
氷上釣りをするにあたって、釣り道具などを運ぶのに必要な道具=ソリは必須です。以下で、導入までのいきさつと従来型のソリとの比較などを御紹介します。
1 購入までのいきさつ
通常、日本の釣具店で購入可能な日本製の赤いジャンボスレーを使われている方が大半だと思います。自分も3年前まで、こちらのソリを引っ張って道具を運んでいました。
ソリへの道具の固定は、ネットや自転車用の荷造り用ゴムロープを使っていましたが、上をシート等で覆っても、雪が入り込んだり、衝撃でネットやロープが外れて道具が飛散したりの好ましくない状況がたびたびありました。はてさてどうしたらいいものかと常々考えていました。
そんな中、3年前に黒いソリをきれいなカバーをかけてモービルで引っ張っている方を見かけて、「ああこれだこれ!」とピンときたものがありました。ネットで調べたら、ジェットスレッドと言う頑丈そうな北米製のソリでした。
米アマゾンで調べてみましたが、購入者の評価もすこぶる高いようでした。色々な大きさがあり、カバーも別売りで高価なものでしたが、日本のソリに一番近いサイスのJrサイズを注文しました。
2 ジャンボスレーとの比較
参考に日本のジャンボスレーとジェットスレッドJrとの比較を下に記載します。
(1)日本のジャンボスレー
色:赤
サイズ:116.8cm×57.6cm×18cm、厚さ2mm
税込み価格:6、600円
付属品: ソリネット ジャンボL+ソリネットコード4本×2(プロックス) 4,122円
合計 10,722円
(2)北米のジェットスレッド Jr
色:黒とカモフラージュ色
サイズ:109cm×53.3cm×20cm、厚さ3mm
税込み価格:10,780円
付属品:カバー8,580円、(ウエアバー10,450円)
合計 19,360円、ウエアバーを除く
3 便利な附属品
(1)ウエアバー
最初は、本体とカバーのみを注文してfacebookで紹介したのですが、アメリカの釣友から、「ウエアバーは絶対買った方がいい」との話があったので、ソリの下に取り付けるスキー板状のウエアバーも注文し、付けてみました。
→楽天のウエアバー製品ページ
運搬時に雪がこびり付いて重くなることもなく、楽に引けるようになりました。
※後日、ハーネスを導入したら、更に楽になりました。
(2)専用カバー
また、このソリで特におすすめしたい点は、ぴったりのカバーが付属品で購入可能な点です。氷上あるいは雪上で移動した時に、雪が入り込むことは皆無ですし、誤って横転させた時も荷物が散乱する危険は全くありません。
→楽天のカバーの製品ページ
テントを設営後、釣りに直接使わない装備類は、ソリに入れてカバーをかけておけば、外が雪でも保護できます。これで、テント内が荷物で散乱することを避けることができます。
(3)専用金属製ヒッチ
モービルで引っ張る時には、別売りの金属製ヒッチを連結すれば、途中で横転することなく、スマートな釣行ができます。
→楽天の金属製ヒッチの製品ページ
3 まとめ
日本のジャンボスレーと比べて特に違うのは、厚く頑丈なことと豊富な附属品があることです。特にスノーモービルでの荷物の運搬では、使用感が全く違います。
また、価格は、本体+ネット・カバー類で約2倍、ウエアバーとヒッチも入れると約4倍の価格差が出てしまいますが、私は十分価値のある道具であると思っています。
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