氷上(岩洞湖)でのサクラマス釣りを考える

※<より詳細な情報は最新の記事(2020年3月10日)でまとめています。>

 福島県の渓流魚解禁は残念ながら4月で、氷上で狙うことはできませんが、岩手県の解禁は3月で、岩洞湖の氷上でも狙うことができます。

 そこで、道具・仕掛け、釣り方法についてあれこれ考えています。ネットで氷上・サクラマスでググると、いくつかのブログがヒットするので、そちらを参考にしています。

 最初はジギングで狙おうかと思っていたのですが、ブログを見る限り、どうも生きたわかさぎを付けた方が、効率が良さそうです。

 ヒラメ釣りを散々やってきたので、生きエサの釣りは得意です。

 そこで、サクラマスを上げるためのポイントと対策をいくつか考えてみました。

1 回遊ポイントは?

 こちらについては、2度ほど行ったことがありますが、ほとんど未知の湖ですので、ポイントがわかりません。

 おそらく、わかさぎをエサにしているので、わかさぎが釣れるポイント近辺にいるのではないかと思います。

 北米ミシガン州でスチールヘッド(大型のニジマス)を専門に狙っている釣友が「急峻な地形を狙うといいよ。マスは生きたエサを狭い方に追い込んで捕食するから」とアドバイスをくれました。

 彼のアドバイスを元にしたのが右の図です。これを見ると、カケアガリの下部付近に仕掛けを落とすのが有効な感じがします。

 岩洞湖では、ワンドの入口付近のカケアガリが有効な場所だと推定しています。

 PANOPTIXシステムを使ってもポイントの想定が出来ると考えています。画像は沼沢湖のヒメマス釣行時のものです。

 回遊ルートと想定される付近で穴を開けて、サクラマスの反応を見てみます。おそらく、サクラマスはわかさぎよりも上層を泳ぐと思うので、このシステムでかなりはっきる映ると思います。

 究極のポイント探しとして、釣行前日に岩洞湖に行って、双眼鏡でマス釣りをしている人の釣れ具合を確認して、地図と照合し記録する方法があります。

2 竿は?

 こちらは、北米の専門のアイスフィッシングロッドと釣れると旗が立つ釣り具を、是非使ってみようと思っています。

 アイスフィッシングロッドについては、長さ66cmのものに8号のオモリを付けて使う予定です。

 また、竿の位置を安定させるために、氷上専用のロッドホルダーも製作します。

 道糸は指定の6lbを使い、エサのわかさぎは従来の電動リール竿で釣ります。

3 仕掛けは?

 こちらは、どうも生餌だと孫針を付けた方が、確率が上がるようです。

 大きく、オモリの下にエサを付けるタイプとヒラメのような胴突き仕掛けの2種類がありますが、岩洞湖では胴突き仕掛けの方が良さそうです。

 幹糸1.5号1m枝ハリス1号で、分岐部はメバル釣りで使う回転ビーズを使ったものを作ります。分岐部からオモリまでの長さが違う、ハリスの長さは40cmと60cmの2種類を作ります。

 口にかける針の他、背中後部に付ける孫針もつけようかと思います。針の大きさは大きなものから小さなものまで3種類作ります。

 更にサクラマスに生きエサに気づいてもらうため、上に金属系の魚寄せをつけようと思います。ライトも良さそうですが、岩手県の内水面の規則に引っかかるか確認していないので、付けません。

 ブログを参考にすると、どうもフック時のバラシが多いようなので、ドラグは緩めにしめようと思います。

 旗タイプの仕掛けは、オモリの上にゴムのショックリーダーを入れて、ヒット時のショックを軽減するといいかもしれません。

(2020年3月7日追記)
 マスの捕食シーンがYoutubeにUPされたので、参考にしたいと思います。

「トラウトルアーフィッシングにかける!北海道」チャンネルで、北海道糠平湖で撮影された映像です。

 オモリ下をふらふら泳ぐわかさぎに、マスが襲い掛かる映像が収められています。

 こちらの映像を見る限り、オモリとわかさぎの距離が近くても、しっかり喰ってくると感じました。

 また、オモリはわかさぎ釣りで使うような、小さなものを使っています。8号のナス型だと重いかもしれないので、タングステンの棒状のものも候補にしようと思います。

 2020年3月2日に本格的に挑戦しましたが、残念ながらボウズでした。
 →3月2日の反省
 2020年3月8日、2回連続で釣れませんでした。
 2020年の反省や所見など、ポイントや仕掛けを再考しました。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です