ワシントン州ピュージェット湾での銀シャケ釣り

 ワシントン在住のFacebook友人の及川さんにお願いして、銀シャケ釣りに連れて行ってもらいました。今回は、及川さんの友人の石塚さんも一緒で3名での釣りになりました。

 朝方6時30分にシアトル北方のエバレットにある船着き場に集合します。前日の宿はその少し南のリンウッドで、車で30分位の距離です。

 ワシントン州では、このような場所で駐車場を使う場合、駐車料金がかかるようでネットで手続きが出来ます。私のスマホから上手くいかなかったので、石塚さんにお願いして5ドルを支払いました。

 ここの船着き場は、下ろすレーンが6本もあり、多くの人たちがトレーラーに船を積んでやってきています。明るくなってから、及川さんの船を下ろして出発です。

 港の近くには軍港もあり、アーレイ・バーク級のイージス艦も2隻停泊していました。

 湾内は、細かくエリアがわかれており、その中で一人1日に持ち帰っていいサケの数が決められているようです。面白いのは、野生種と放流種にも違いがあって放流種のみOKのこともあるようです。

 行くエリアは、両方の種類が一人1日2匹まで上げられるエリアのようです。

 エリアに到着後、ダウンリガーを使って、トローリングを開始します。竿は後方の2本でエサは魚の切り身とルアーのみの2種類を使いました。

 棚は50フィートから80フィート位で、流し始めて直ぐにアタリがあり、アワセをくれてから巻き取るとスコンと外れた手ごたえでバラしてしまいました。

 その後、再度流すと今度は針ガカリしたようで、巻き取ると重い手ごたえがあり、やり取りしながら上げてくるといいサイズの銀シャケが上がってきました。シャケ釣りは、初めてなのでとてもうれしいです。

 いつも流している場所を、流してみますがその後アタリが出なくなってしまいました。そこで、及川さんの手作りの朝食(おにぎりと豚汁)をいただきました。とても美味しい日本の味です。

 友人の方が南西方面で釣りをやっているようで、船団もその付近に多くが集まっています。そこで、その付近を目指して船を進めます。しばらく流しますが、中々アタリがありません。

 そのうちに待望のアタリがあり、また巻き上げをやらしてもらいました。前回と同じような重い引きがあり、同じ位の魚が上がってきました。

 その後も同じ付近を流しますが、アタリがなく最初のコースに戻ります。ここで、また及川さん手づくりのシャケご飯をいただきました。その美味しさは絶品で、シャケ釣りでシャケご飯をいただけるなんて大感激です。

 昼食後も最初のルートを流しますが、アタリがなく2時過ぎに上がりました。

 結局、銀シャケ2匹でしたが、とても貴重な経験をさせていただきました。及川さんには帰りに、燻製とホテル生活で大変だからと手作りのカレー2食分をいただいてしまいました。

 及川さん、石塚さん、ホントにありがとうございました。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です