氷上サクラマス釣り用に、北米アマゾンに注文していたアイスフィッシングロッドがようやく届いたので、ご紹介します。
1 製品
Shakespeare社のUgly Stik GX2 Ice Fishing Reel & Rod Comboと言う竿とリールのセットです。
大きさと竿の調子は、26”Light、28″ Medium、30″ Medium Heavy3種類があります。
私は26”(66cm)Lightの、一番短く柔らかい竿にしました。素材は、先端部が半透明なので、グラスファイバー素材だと思います。
竿の適合ハリスは2~6lbで、日本の規格では0.5~1.5号がそれにあたります。
facebokでこの製品を紹介したら、ミシガン州の釣友から「この製品はとても頑丈で大物をかけても大丈夫だよ」とコメントをもらったので、心強いです。
2 セットのリール
とても小型のリールが付いてきました。日本製では、ここまで小型のものは見つけるのが難しいかもしれません。
適合ハリスは、竿と同様2~6lbで、今回は、氷で擦れたり、大型のヒメマスが掛かった時のために、一番太い6lbのナイロン糸を巻きました。
1ストロークは、約54cmでした。
巻き味は、いたって普通、ゴリ感やひっかかる感じはありませんでした。
3 オモリとのバランス
日本の竿と違って、適合オモリの表示はありませんので、実際に吊り下げてみました。
まず5号を付けてみました。先端はそれほど曲がりません。オモリを持ち上げてみた感じでは、あまり手ごたえがなくもう少し重い方がいいかなと言う感じです。
次に10号を付けてみました。だいたい3.5位のところで曲がります。手ごたえはいい感じですが、もうちょっとだけ軽くてもいいかなと言う感じです。
最後に15号を付けてみました。こちらは3.5位のところで大きく曲がります。明らかにオモリが重すぎる感じです。
この竿の調子は、3.5:6.5位でした。柔らかく大物が乗った時のやりとりにも十分対応できると思います。
適正オモリは10号より少しだけ軽いもので、8号が最適と感じました。
本番釣行では、一番適正で扱いやすい感じがするナス8号を使ってみようと思います。
4 アイスロッドホルダーとの接続
自作したロッドホルダーに立てかけたところ、なんと竿の長さが足りず、うまくいかないことがわかりました。
そこで、急遽25mmの塩ビ管を入手して、12cm位の長さに切って竿尻にねじ込むと、Good! いい感じに収まりました。
これで、竿の設置は問題なくできそうです。
5 予備の竿
日本のアマゾンでもアイスフィッシングロッドを売っていたので、予備用に2本購入しました。
こちらは、北米のものよりも穂先が固い感じで、中国から送られてきて、前週に頼んだ北米のものと同じ日に到着しました。
こちらよりも北米の竿の方がサクラマス釣りには向いていると思います。
アイスフィッシングロッドの入手を検討されている方がいれば、直接北米アマゾンから購入することをおすすめします。
3月2日のサクラマス釣りで使ってみましたが、ロッドホルダーとの相性も良く、とてもいい感じで釣りが出来ました。
残念ながら、釣りの手順を誤ってボウズでしたが、道具自体はこれで十分だと思います。
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