ライトジギング(2020年11月、富岡町長栄丸)

 6月の釣行に引き続き、ライトジギングに富岡町長栄丸に行ってきました。同行者は前回同様釣友Nさんです。

 前回の釣行では、PEラインとリーダーのフロロカーボンの結束を自己流でやった結果、そこでの切断が多数発生しました。今回は、第一精工のノットアシストを導入し、丁寧に結束部を編み込みました。
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 私のような超不器用な人間にも、思いのほか楽に編み込みが出来ました。ネットで調べると12回編み込み、10回ハーフピッチが丁度いい回数のようです。また、facebookの友人から結束部にワセリンを塗り込むと更に強度が増すとの話もあったので、塗り込んでみました。

 前日夜に福島を出発し、漁港の駐車場で早速車中泊です。この車(ホンダシャトル)は前日現地に乗り込み、快適に寝ることができるので、釣行が飛躍的に楽になりました。

 朝方4時過ぎに、船のエンジン音で目覚め準備を開始すると、5時前から続々と車が集まってきました。釣友と合流し、乗船のくじを引くと6番目で、左舷の2番目と3番目に陣取ることが出来ました。

 風は強いものの、うねりは低く天気は良好で、朝日を見ながらの出航です。湖での釣りも楽しいですが、この開放感はたまりません。

 釣り場は、港を出てすぐの福島第2原発沖とそこから南に行ったあたりです。今回は、来シーズンのヒメマスジギングも念頭に置いて、ダイワTGベイト45gを使いました。周囲を見るともう少し大きめのジグを使っている方が多い印象でした。

 赤金を付けて、前方に投げて着底したら、ゆっくり巻き上げを繰り返します。ジギングの基本のワンピッチジャークはマスターしていないので、ひたすらこの作業の繰り返しです。

 しばらくすると、途中でアタリがあり、いいサイズのメバルが上がってきました。

 更に、投げては巻いての繰り返しで、今度は黒ソイが上がってきました。

 その後、重いアタリがあり、今回一番大きかったヒラメ55cmが上がってきました。しかし、魚はここまでで、その後3回アタリがあったものの姿を見ることはできませんでした。

 お昼前から、パラシュートアンカーを付けてマダイを狙えるポイントに係留し、1つテンヤがある人は1つテンヤに代えて釣りを開始です。隣の釣友にも次々と小型のマダイが掛かってきます。

 ジグフィッシングと違ってアタリがたくさんあるので、とても楽しそうです。竿だけ変えれば出来そうなので、来シーズンは考えてみたいと思います。

 そんな中、両軸リールに柔らかめの竿で色々な誘いをしている方にはメバルや黒ソイが次々と掛かってきます。真下だけを狙うなら、両軸リールの方が使いやすいと思います。ヒメマスで使っている超軽量のベイトリール、アルデバランも十分使えそうです。

 この釣りはいかに上手くジグを動かせるかがポイントの釣りで、上手と下手の差がはっきり出る釣りだと改めて感じました。

 13時過ぎに沖上がり、釣友の獲物ももらえ、ヒラメ、マダイ、ハナダイ、ホウボウ、メバル、黒ソイとお土産には十分の魚を確保することが出来ました。

 根ガカリで、3個ほどジグをロストしてしまいましたが、リーダーは全く無傷でした。ノットアシストを使って良かったです。また、大きめのジグに魚が多く来た印象があったので、次回は70~80gクラスも準備してチャレンジしてみたい思います。

〈朝の天候>晴れ、気温8度
〈タナ〉20m前後
〈時間〉6時30分~13時20分
〈道具と仕掛け〉スミスオフショアスティック HSJ-S64/3L、シマノ19 ストラディック C3000HG、PE1号、リーダーフロロカーボン4号、TGベイト45g、赤金、ピング金、イワシ

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