渓流釣り2019-1(山形県飯豊町)

 今日は、気分を変えて2年振りに渓流釣りに行ってきました。

 渓流釣りは、装備が身軽なのがなにより一番いいところです。
 ウエイダーとベスト、ベストに入るだけの糸、針、オモリ、目印、ハサミ、渓流竿、魚を入れるコンビニの袋があれば事足ります。

 逆に、ヒメマス釣りの大道具は、一体なんなのだと思ってしまいます。

 場所は、いつもの山形県飯豊町広河原川上流です。

 福島を6時前にに出発し、中央道で米沢まで進み、そこから121号で喜多方方面に向かいます。

 道の駅手前を右折して、川西方面に向かい、途中から左折して白川ダム方面に行きます。

 ダム手前に広河原温泉の看板があるので、温泉を目指してひたすら川を遡り、いい塩梅の渓相のところで開始しました。

 今回は、5.4m渓流竿に道糸0.8号にイワナ針を直結し、オモリと目印を付けて、段々の落とし込みが続く渓流を遡上します。
 エサは、ヒメマス用に購入したブドウ虫を使いました。

 上に大分枝がせり出しているので、チョウチン釣り気味に、糸は短めに付けます。

 5.4m竿は短く、どうしても近づくとイワナに見破られてしまいます。

 黒い影が、奥に逃げていくのが良くわかります。

 丁度、段差でこちらの姿が見えない場所で、小ぶりな1匹を上げました。

 それから、次々と落とし込みの流心サイドにあるポイントを狙って仕掛けを投入しますが、うまくヒットしません。

 残りのブドウ虫も2匹となったところで、ようやくヒット、中型のイワナが上がってきました。

 エサもないので、ここで止めて車に戻ると4時間が経過していました。
 渓流釣りもヒメマス釣りと同じく、時間が経つのがとても早いです。

 前回のヒメマス釣りでは、久しぶりに湖上のレストランを開店しようかと思いましたが、風があって断念しました。
 そこで、今回釣れたイワナをその場で調理することにしました。

 川に降りて、魚を捌いてから、車に戻り丁度いい場所まで戻って、テーブル・コンロ等を出して調理を開始します。

 オリーブオイルとバターで、捌いた魚を焼いて行くと、香ばしい匂いがしてきます。

 いい塩梅に焼けたところで、皿に盛り付け、塩コショウ、パセリを振って、さあ、渓流レストラン開店だ!と思った矢先

 なんと、雷様が大粒の雨とともに来てしまいました。
 
 あと、20分位待って欲しかったですが、無念、運転席に料理を運んで、そこでいただきました。

 とても美味しく、骨までいただけました。

 帰りがけ、米沢市の小野川温泉の小町の湯やまぼうしに寄ってきました。

 こちらは、立ち寄り400円の単純温泉で、湯温も40℃前後でいい感じです。

 のんびり温まって、帰ってきました。

 釣果は、全然でしたが、美味しい料理も食べられたし、温泉でのんびりできたので十分満足のいく釣行でした。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です