昨日の釣行でも、いろいろ反省点や思ったことがあったので記載します。
1 釣行前の道具類の点検は念入りに
釣り場についてしまうと、どうしても釣り場に行こうと気が早って、道具類の確認がおろそかになってしまいます。
昨日は、アイスドリルとアダプターのネジが取れてしまっていました。
おそらく走行中に緩んで落ちてしまったと思いますが、モービルに付ける前に締め具合を点検するべきでした。
また、これ以外にも箸と一酸化炭素警報機を忘れてきてしまいました。
吹雪で視界が悪くなければ、モービルで車まで戻るのですが、昨日は断念、昼食抜きになってしまいました。カップヌードルカレー味食べたかった~。
2 低温時未着火はプレミアムガスで解消
外気温が氷点下10度近い状況では、通常のガス暖房機は着火せず、1月10日の長野県立岩湖ではとても難儀しました。
そこで、今回最初の暖房には、低温対応のプレミアムガスを使ってみたところ、一発着火でうまく行きました。
ノーマルガスしか対応しないユニフレームのワームⅡも、部屋を暖かくしてから点けたところ、無事点きました。
今後は、この最初にプレミアムガスで部屋を暖める→ノーマルガスのメイン暖房機を使用の方針でテント内を暖房しようと思います。
3 聞き上げの誘いアワセは楽しい
昨日色々試したみた誘いですが、その中でも手持ちで聞き上げ気味誘うのが一番面白かったです。
穂先に中々でない居食いのわかさぎのアタリですが、聞き上げ気味にアワセ誘うと重みがかかり、タイミングが合えばそのまま針ガカリします。
ただ、ダイワクリスティアはそこそこ重量があるので、もっと軽いわかさぎの蔵シリーズでやれば、更に楽しくなると思います。
4 釣り場によってわかさぎの定量は、ほぼ決まっている!?
昨日も一昨年入った同じポイントに入ってみました。湖底図でみると周囲から低くなっている地形になっています。
桧原湖では、どちらかと言うと周囲よりも低くなっているポイントにわかさぎが居つく傾向にあると考えています。
→湖底図から読み解く桧原湖のポイント
一昨年同じ場所に釣行した時に、桧原湖のポイントの序列を考えてみました。
1(松)爆釣ポイント、時速60オーバーが望め、1日で500以上はいく。
2(竹)良好ポイント、時速40オ-バー、1日で300前後まで釣れる。
3(梅)普通のポイント、平均時速30位、1日やって150~200位
4(タンポポ)あまり良くないポイント、平均時速20位、1日やって100前後
5(セイタカアワダチソウ)悪いポイント、平均時速10以下、ここで釣りをしてはいけません。
今回のポイントは、一昨年と変わりない魚探画面や釣果なので、完全に「梅」ポイント(でも下の方)だと思います。
5 北米キューブ型テントは吹雪に最強
昨日のような強風の吹雪の時こそ、私の使っている北米キューブ型テントはその機能を発揮します。
このテントは、立方体でスチールの骨組みの交点にロープを掛けて固定します。一番力がかかる部分なので、ここを固定すれば、テントが飛ばされたり変形したりすることはありません。
グラスファイバーの骨組みが主流の日本の氷上テントは、強風でテントがひしゃげてしまいます。
また、日本のテントでは、外気温氷点下10度近くの中で、テント内で暖房を焚くと壁の結露が凍り付いてしまうことがままあります。
キューブ型テントの多くは、布地が2重になった断熱性の高い生地を利用したのもが多く、外気温がどれだけ低くても内部が結露することはありません。
前に北米氷上釣り掲示板でカナダの方とお話した時に、「こっちは日中の最高気温が-20度が普通だよ」と言う話が聞けました。
北米キューブ型テントは、このような過酷な環境に耐える仕様になっているものと思います。
重くてかさばるのが難点なので、徒歩釣行ではなく、モービルを所有している方におすすめできるテントです。
→日本で入手可能な氷上釣り用キューブ型テント4選
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