桧原湖氷上森のうた釣行2021-2(155匹)

 今日は吹雪の予報でしたが、吹雪などなにするものぞと行ってきました。

 朝方5時の福島の市街は無風晴れで、ホントに裏磐梯が吹雪なのか疑問に思いましたが、土湯近くになると吹雪、天気予報通りのようです。

 6時半過ぎに森のうたに到着すると、土曜日と言っても、普段の1/3位と人が少ないです。

 受付を済ませ、装備を念入りに点検し、湖上に出発です。今回はハンドルにGarmin Echomap 45CVを付けたので、湖底地図を確認しながらポイントに直行できます。

 まだ、双子島とその先位までしかモービルが走っていないので、無理をしないで、一昨年最初に入った双子島北側のポイントに入りました。

 ここは湖底図で見ると、あまり広くない落ち込みとなっています。一昨年1月27日は5時間で149匹でした。

 電動ドリルを装着して穴を開けようとすると、なんと今度は上部のネジがありません!全く、トラブルなしで釣行できないもんかいな。

 仕方ないので、森のうたさんにドリルを借りて、手でゴリゴリ穴を開けます。普段電動なので、こんなに疲れるものかと改めて思いました。

 穴あけに疲れ、ブリザードステークのアンカーはあきらめ、固定は打ち込み式アイスピトンで行うことにしました。

 まず、床のマットを穴に合わせて敷き、荷物を載せて固定します。

 そこから、風上にアイスピトンを先に打って置き、それからテントを立ち上げ、直ちにロープで固定すれば、どんなに風が強くても一人で問題なく固定できます。

 今年は、真氷の盤が厚いので、ずっとアイスピトンを使った方がいいかも知れません。

 そうこうしているうちに、前にモービルをお譲りして今は兄弟モービルに乗っているWさんのグループが到着。前回、この付近で午後からそこそこ上がったようです。

 そして、懐かしい昔のMyモービルと対面。エンジンもバッチリだそうで、なによりでした。

 テントに入って魚探を入れると、探知範囲の円錐が24°と変、おかしいと思ったら、機械がGT-23と認識していたようで、改めてGT-10に設定したら戻りました。

 反応は、底から30cm位に薄いですがあります。前回も同じような感じでした。

 竿を準備し、仕掛けに先週使った元気のないエサを付けて入れても、アタリは今一です。やはり、イキの悪いエサはだめなようで、袋から新しいエサを出しました。

 すると、アタリが程よく出るようになりました。最初は、竿台に竿を置いて2~3回揺らしてアタリを待つ一般的な誘いで、十分アタリが取れました。

 しかし、10時過ぎからそれだけではアタリが取れないようになり、色々な誘いを試してみます。

 竿台から誘いをかけて、これだと思うタイミングで空アワセをくれてやります。これは、ごくたまにヒットする感じです。

 竿を手持ちにして、時々あまり早くなく誘い上げます。なんだかカレイ釣りのようですが、これはそこそこアタリが取れました。

 糸をフカせて、穂先に出るアタリを待ちますが、今回この誘いはダメなようでした。

 1本竿で、じっくり色々な誘いを試しながら釣るのもとても楽しいです。

 色々な誘いを楽しみながら、14時40分まで粘って、結局155匹でした。

 釣れたわかさぎは、明日燻製にしようと思います。

 反省や所見などは別に記載します。

<天候、気温>:吹雪、-8℃
<水深とタナ・氷厚>:14m、ベタ底、真氷25cm+雪20cm
<道具と仕掛け>:クリスティアCR-PTⅡ×1本、マキタ18v5Ahバッテリー+アダプター、道糸PE0.3号、VARIVASワークスリミテッド288TRX+穂先アタッチメント、渋りワカサギ狐1号・0.5号、タングステンシンカー5.3g3.5g
<エサ>紅サシ1/3カット
<魚探>GARAMIN Echomap UHD 72CV, GT-10、マキタ18v5Ahバッテリー+アダプター
<時間と釣果>8時40分~14時40分(実釣6時間)155匹
<回数/総実釣時間/トータル/平均時速>5回/26時間50分/621匹/23ワカ

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