昨日の釣行でもいろいろ反省点や所見があったので、記載します。
1 喰い渋り時の誘いは激しい誘いが有効?
竿台に置きながら穂先を揺らしアタリを待つ誘い、タタキながらエサを激しく躍らせる誘い、手持ちでの誘いアワセを取り入れた誘いなど。
この中でも、タタキながらエサを激しく躍らせる誘いが一番有効でした。
魚探は探査角度を一番狭い7度に設定しあるので、16mでは底の半径1.2mの魚の反応が出て、反応があった魚は仕掛けが見える位置にいると思います。
そこで、反応が濃くなった時に、特に激しく躍らせる誘いをかけるといい感じでした。
あまりわかさぎの食欲がない時は、ゆっくりめの誘いよりもエサが激しく踊るような誘いで、食欲のスイッチを無理くり入れた方がいいのかもしれません。
2 氷の状態が悪い時のスノーモービルは注意
昨日は長靴がすっぽり入ってしまうような悪い氷のコンディションでした。
このような時は、前に所有していた着座位置の低いショートトラックモデルのスノーモービルだとスタックの危険性が高いと思います。
私のSki-DooTundraLTも帰りがけ、走り出した時にスタック気味になってしまいましたが、降りてアクセルを吹かして走りだした時に再度乗り込んで、事なきを得ました。
桧原湖で頻繁にあるこのような悪いコンディションに対応するためには、前にあるスキーに幅広のスキースキンを付けるのが有効だと思います。
スキーの面積を広げることによって、フローティング性能が増すと思います。
初めから標準でついているモデルもありますが、今後購入を検討されている方は是非オプションで考えてみてください。
3 残燃料劣化剤はすごい
スノーモービルのエンジンの吹け上がりが悪いのは、燃料を2年も入れっぱなしにしていたせいだと思っていました。
ところが、昨日確認したところ、単にスイッチを初心者用に設定していたことが判明、切り替えたら問題なく回転数が上がりました。
そうすると逆に、2年間も入れっぱなしにしたガソリンを劣化させない、残燃料劣化防止剤は凄いということになります。
Sea-Doo(Ski-Dooと同じ会社のジェットスキー部門)で純正品が出ているので、今年も終了時にはたっぷり入れようと思います。
→Sea-Dooの残燃料劣化防止剤(Amazonのサイト)
4 氷上でのPS31利用はリスクが高い
当初予定していたガーミンソナーPS31での全周囲探査ですが、昨日氷に引っ掛って取り出せなくアクシデントがありました。
そこで、今シーズンはあきらめて、氷上釣り専用振動子GT-10での探査に専念しようと思います。
解像度はGT-10の方がはるかに高いので、湖底の地形を見ながら直下のわかさぎの有無を確認したいと思います。
コメントを残す