桧原湖氷上森のうた釣行2021-4(44匹)

 わかさぎ合宿の初日、6時過ぎに福島を出てのんびりしていたら、現地着が8時近くになってしまいました。

 駐車場はほぼ満車で、一番最後に詰める形で駐車することが出来ました。

 色々支度をしていると、ソリにMSRのアンカーペグが入っていません。これは積み忘れたので、戻って取ってこなければと思い、車で引き返しましたが、途中で別なバックに積んだことを思い出し、引き返しました。

 全く、どこに積んだか忘れるとは、すっかり老人力がついてしまいました。

 再度色々支度をしていると、facebook友人のSさんとOさんがモービルで戻ってきたので、お会いすることができました。

 今度は大丈夫と、湖面に出発すると、湖面の雪氷は比較的しっかりしています。シャーベット状の雪氷でスタックすることはありません。

 ただ、あまり遠方に行って万一スタックして迷惑をかけたくなかったので、モービル道からあまり離れていない先週のポイントに入りました。

 ドリルで穴を6か所開け、一番反応の良さそうな場所にテントを設営することにしました。反応は先週同様、底に薄い反応があります。

 水が上がって来るとやっかいなので、周囲から雪を集めテントのベースを一段高くします。

 今日は風がかなり強く一人でテントを建てるのも工夫が必要で、最初に周囲4か所にドリルで穴を開けそこにアンカーを入れてロープを出します。

 風上からテントと立ち上げ、すぐにロープを掛けて飛ばされるのを防ぎ、それから各部を立ち上げて、アンカーロープで固定します。

 うまく立ち上がり、今回やってみたかった湖上の昼寝用に持ってきたコットを組み立てて、中に設置しようとすると、あれれ、長さが足りずうまく設置できません。

 残念、このテントは完全な四角でないので、オガワの氷上テントのようにうまく入りませんでした。

 中に椅子とテーブルを設置し、足りないミニテーブルを車に取りに戻って、椅子1本竿スタイルの釣り座を作りました。

 仕掛けを入れて、誘いをかけてみますが、う~ん、先週よりも渋いです。開始時間が11時近くになってしまったせいもありますが、困ったものです。

 そんな中、バリバスの平久江さんがテントに来たので、中に招き入れて実釣を見せてもらいました。

 こんな渋い時期は、あまり激しくない誘いで、誘ってから少し待つといいそうで、すぐに2匹上げて行きました。

 早速、オモリを5.3gから3.5gに代えて優しい誘いをかけてやりますが、芳しくありません。

 魚探には魚が時々写っているので、確実に底に魚はいるのに、完全な喰い渋り状態です。

 そこで、更にオモリを下針付きの2gに代えて、今度はフカし気味に誘ってみました。すると、あら不思議5匹連続で掛りました。

 しかし、安定して掛かる感じではなく、通常のゆっくり目の誘いも交えますが、喰ってくれません。

 少し寒い感じもしてきたので、暖房を追加、ストーブ2台体制にしたら、温度上昇15度まで上がりました。

 暖かく心地も良いので、椅子に座りながらしばしうたたねしてしまいました。

 一酸化炭素検知器を見ると20%まで濃度が上がっています。換気して、なんとか10%以内まで抑えられました。

 その後も渋いです。一度、外で写真を撮って時間を置いて誘ったらアタリがあったので、時間を置いて誘うのも手かも知れません。

 結局16時までやって44匹でした。明日も同じ場所を攻めます。

 桧原湖の対岸に宿を取ったので、南側道路で向かうと、セブン前の交差点の50m位手前で会津ナンバーの車が標柱に激突していました。

 これはヤバイと思ったら、事故に見とれた前の水戸ナンバーミニバンが半回転して側壁に衝突してしまいました。

 バンパーが少し捲れただけでしたが、雪道は危険がいっぱいです。

 桧原湖にお越しの皆様、圧雪凍結路は危険です。気をつけていらしてください。

<天候、気温>:雪、-2℃
<水深とタナ・氷厚>:15m、ベタ底、雪氷60cm(硬い盤は2枚)
<道具と仕掛け>:クリスティアCR-PTⅡα、マキタ18v5Ahバッテリー+アダプター、道糸PE0.2号、VARIVASワークスリミテッド288TRX+穂先アタッチメント、渋りワカサギ狐0.5号、タングステンシンカー5.3g、3.5g、2g
<エサ>紅サシ1/3カット
<魚探>GARAMIN Echomap 45CV、UHD 72CV、PS31、GT-10、マキタ18v5Ahバッテリー+アダプター
<時間と釣果>10時50分~16時(実釣4時間40分)44匹
<回数/総実釣時間/トータル/平均時速>6回/36時間30分/767匹/21ワカ

 

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