猪苗代湖でイワナやサクラマスを狙うとなると、やはり、魚が付くような湖底の地形を考える必要があると思います。
そこで、猪苗代湖の各場所の地形を考えてみたいと思います。地形図には国土地理院の電子地図Webを利用しました。
猪苗代湖や桧原湖は、湖沼図があり、電子地図に組み込まれているのでとても便利です。
1 南エリア-舟津川河口ー
湖南町の舟津川河口周辺です。こちらでは、河口から10~15m付近までは徐々に深くなる地形となっていますが、そこから先は、急に深くなっています。
また、河口の左右には尾根状に張り出す地形も認められます。
このポイントには2度程行ったことがありますが、やはり、急に深くなる付近で相方に50cmオーバーの大型ニジマスが掛かったことがありました。
沖の地形がとても変化に富む地形で、イワナの住処になりそうなポイントがたくさんありそうです。
次回は、この付近の湖底図を作って、更にソナーで魚が付いているポイントに確認してみたいと考えています。
2 北東エリア-上戸安積疎水取水口付近-
北東エリアの安積疎水の取水口がある付近です。こちらも、基本的に10m付近まで徐々に深くなる地形で、その先が急に深くなっています。
それも、湖岸の地形に沿って、入江状に深くなっています。
取水口があるため、水の流れも想定され、特に急に深くなってくる10~20m付近のカケアガリが良さそうな感じがします。
3 北西エリア-翁島周辺-
北東の猪苗代湖上の唯一の島翁島がある付近です。水深は10~15m位ですが、島の周辺はかなり変化に富んだ地形となっています。
猪苗代湖で一番最初にトローリングをしたのが、この場所で、サクラマスが掛かりました。
水温が高くなってくると浅い場所は厳しい感じがしますが、4~5月の初期にはいいポイントになるような気がします。
4 西エリア-崎川浜付近-
ジェットスキーに悩まされながらも、ホームグランドにしている場所です。こちらは小川の流れ込みが2か所にあり、イワナ・サクラマスの良いポイントになっている場所のようです。
流れ込み付近にウエイダーを付けたトラウトルアーの方がいることが時々あります。
湖底の地形は、全体的に岸辺から沖に向かって急に深くなっている場所が多くあります。
このようなカケアガリと川の流れ込みがある場所に、トラウト類は付くと思われます。
だいたい、アタリが頻繁に出る場所が決まっているところも面白いところです。
南側の小川流れ込み沖からその南側に一番アタリが出ます。前々回の小型イワナもこちらで上がっています。
5 まとめ
猪苗代湖のレイクトローリングは、良型のトラウト類に出会えることと、その開放的な風景を堪能できることがとても楽しみです。
今後は、ガーミンのクイックドローで地形図を作り、ソナーPS31で魚の付いている場所を特定して、トローリングに臨み、なんとか大型トラウト類を釣り上げたいと思います。
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