沼沢湖ヒメマス釣行(4匹、2021年9月20日シーズンラスト)

 1か月ぶりに、ヒメマス釣りに行ってきました。

 前日、郡山を出て西山温泉に入ってから沼沢湖に向かいます。

 相方が家族でキャンプの予定とのこと、駐車場を見ると相方の車がありました。家族水入らずのキャンプですので、声はかけませんでした。

 何時もの降り口に向かい明日の準備をしていると、常連のTさんが戻ってきて、釣果を聞いたら今一つとのことでした。

 明日も厳しい戦いを強いられそうです。

 朝方一番の車は4時30分に到着し、その後も続々と車が続きます。

 準備をして湖上に向かうと、水は超満水状態よりも少し少ない感じで、カヤックを下ろすには丁度いい感じです。

 船を出して、降り口沖に行くと早速、中規模魚群が次々に見つかります。

 岸辺の方が魚影が濃いようなので、最初は岸寄りの魚群に狙いを付けてみました。

 今回は、0.8号ハリスピングウィリーを使って、群れに同期させてみますが、全く見向きもされない感じです。

 3時間程、同じことの繰り返しをしましたが、アタリがあったのは1度だけで、他は反応なしです。

 黄緑のウィリーに仕掛けを替えてみますが、相変わらすです。30分ほど粘りましたが、全く反応なしです。

 次に、バス用のルアー針で作ったピンクウィリーを付けて試してみます。これが上手くいけば針の使いまわしが出来ます。

 こちらも1時間程粘りましたが、全く反応なしです。

 そこで、アジ針5号の通常仕掛けに戻して、取水塔方面を目指してみました。

 魚影は同じく中型魚群がほとんどで、時たま幅10m以上の大規模魚群が混じります。

 相変わらす、反応なしで、お昼を過ぎて、ボウズも現実的な問題となってしまいました。

 そこで、久しぶりの超大規模魚群を発見し、なんとか仕掛けを同期させると、ようやく1匹上がりました。

 群れを追い、再度投入するとすかさず2匹目が上がりました。

 それから、大規模魚群が次々に見つかり、さながらシーズン初めのような魚探の反応です。

 やはり、今日のような劇渋の日は、超大規模魚群を見つけて、丁寧に同期させるしかないようです。

 その後、2度程バラシがありましたが、小型2匹を追加して終了しました。6時間半で0匹、1時間半で4匹と、群れの規模と時間帯によって喰いが良くなることがあるようです。

 今日のタナは、10~20m付近に満遍なくいた感じです。~5m1割、~10m2割、~15m3割、~20m3割、20m~1割の感じでした。

 帰りの先に上がって来た常連の方に聞いてみると、ルアーで12匹だそうです。来シーズンは本腰を上げて、ルアーもマスターする必要があるようです。

 片付け用のカートを車から出そうと、荷物を持って車に向かい、再度カヤックに戻ってみると、風で船が沖にゆらゆら~!なんとか胸まで水に漬かって引き上げました。

 また、バッテリーを車に載せると、いきなり白煙が出てコードが溶けてしまいました。ソケットが抜けてショートしてしまったようです。

 なんだか、沼沢湖にお前はもう来なくていいよ!と言われているようなので、今回をラストとしたいと思います。

 シーズンを通しての反省は別に記載します。

〈朝の天候> 晴れ、気温14度
〈タナ〉10~20m
〈時間〉6時~14時10分
〈道具と仕掛け〉ダイワアナリスター ライトゲーム64 S-190・Y、シマノアルデバランBFS、7本ハリス0.8号自作ウィリー、ダイワドラゴンシンカーTG30号
〈魚探〉Echomap plus 95SV、PS31、Echomap UHD 72CV、PS22
〈回数と釣果、トータル〉15回、4匹、210匹

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