小名浜港で夜釣り(アイナメ1)

 久しぶりに夜釣りに行ってきました。

 今回は1年ぶり位になる小名浜港アクアマリン埠頭での釣りです。

 午後に郡山を出発し、夕方前にいつも行くいわき市内のトビヌケ平店に立ち寄り、仕掛けとエサ(青イソメ)を調達します。

 今回のメインターゲットはアナゴでしたので、うなぎ針12号を使い、更に蛍光ソフトビーズも入れています。

 アクアマリンの東側の埠頭近くの駐車場に車を止めて、道具を準備します。服装は、氷上釣りの恰好をしているので、防寒対策は完璧です。

 道具をキャスターに積んで、先を進むと、チラホラと釣り人がいます。先端より少し手前にいい場所があったので、そこに釣り座をかまえます。

 今回は、2.7m竿3本を出すことにしました。何れの竿にも2号巻きのリールが付いており、根ガカリすると4号のハリスではなく、道糸が切れてしまうので、1個だけ5号のナイロン糸を巻いてみました。

 竿先にギョギョライトを付けてすぐ目の前にぶっ込み、青イソメを房掛けにして、アタリを待ちますが、なかなかアタリがきません。

 しばらくして、左竿が2、3度大きくしなったので、アワせてみるとかなりの手ごたえがありました。

 タモ入れを試みましたが、タモが届かず、仕方なく抜き上げました。大きなドンコでもかかったのかと思ったら、約40cmのアイナメでした。

 アナゴが本命なのですが、アイナメは大変美味しい魚なので、大歓迎です。頭にハサミを刺して締めてからクーラーにしまいます。

 それからも、アナゴやアイナメのアタリを待ってみますが、割と軽めのアタリが時々あり、上げてみるとイシモチの子供でした。

 どうも群れで接岸しているようで、6匹ほど上がりましたが、全てリリースしました。

 待っていてもしょうがないと思い、ヘチ際を狙ってブラクリのように下に落とし込んでみると、直ぐにアタリがあり、今度はセイゴの子供が上がってきました。

 ハゼ釣りならキープするサイズですが、今回はリリースです。

 その内、風も強くなってきたので8時過ぎに撤収しました。帰り際に他の釣り人を見ると、みなさん帰ったようで誰もいませんでした。

 結局、いいサイズのアイナメが1匹だけでしたが、夕飯のおかずにタタキとアラ汁にして食べたらとても美味しかったです。

 早く氷上に繰り出したいところですが、暖冬のせいで本州はなかなか結氷しません。他の釣りにしようか遠方に氷上釣りに行こうか悩ましいところです。

 

 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です