猪苗代湖レイクトローリング・ジギング(ニゴイ1、ハヤ1)

 2ヶ月ぶりに猪苗代湖にカヤックフィッシングに行ってきました。

 今回は、朝方早い時間に始めたかったので、舟津公園の駐車場に車中泊しました。

 夜8時過ぎに駐車場に着くと、3連休のせいか10台位の車が止まっていました。

 カヤックと道具を下して、寝床を作り、就寝します。釣り前に飲んでいる眠剤を忘れてしまい、熟睡はできませんでした。

 朝方5時30分過ぎに明るくなったので、道具を準備して湖岸に向かいます。こちらは、駐車場から少し距離がありますが、さほど苦にならない距離です。

 湖岸には立ちこんで、ルアー釣りをしている釣り人が2人いました。艤装をしてから、6時過ぎに出航し、10mラインを目指します。

 PS31のソナー画面を見ると、結構魚影が濃くて、わかさぎの大魚群も含めて、そこかしこに魚影があります。10月に入ったら、わかさぎを狙っても面白いかもしれません。

 最初は。ドジャーなしのルアーだけつけて、時速4kmのスピードでトローリングしますが、アタリはありません。

 そこで、もう1本を出してトローリングをしようとしたら、見事にバッククラッシュ。レッドコアラインは硬いので、バックラするとひどい目にあいます。

 船を停めて、バックラした方の竿を回収し、もう1本の竿も巻こうとしたら、重い手ごたえがあります。

 リールを巻いてくると、アタリは大きくありませんが、明らかに魚の手ごたえがあります。

 マス類とは違うなと思って、船べりまで上げると、でかいです。コイのようなウロコに細い魚体のニゴイだと思われます。50cmは軽くオーバーしています。

 なんとかタモ入れすることができました。それにしてもマス類と違って暴れないです。

 ここで、トローリングはあきらめて、前回反応があった赤金30gのTGベイトを使って、ジギングに変更しました。

 魚影を探し、見つかったところで、上から落下させ、底付近でシャクリを入れてやります。

 しばらくすると、魚がヒット!大物のようで、今度はドラグが効きすぎて巻き取りできません。ドラグを締めようとした刹那、外れてしまいました。

 マス類だった可能性があります。

 気を取り直して、魚影を探してはジグを落下させてアタリを待ちます。すると、少し軽めのアタリがあったので、慎重に取り込んだらハヤのスレガカリで、船べりで逃げられてしまいました。

 昨夜の寝不足がたたって、船上で眠くなってきたので、竿をにぎりながらうたたねしてしまいました。湖上を吹く風はとても気持ち良かったです。

 しばらくジギングを楽しんだ後、バックラしたリールの糸を直して、2本竿でトローリングを再開しました。

 すると、ドジャーを付けている方の竿先に反応があったので、上げてみるとハヤでした。マス類はどこに行ってしまったのでしょう。

 9時を過ぎて、少し腰も痛くなりかけたので、ここで釣りを止めて引き返しました。

 本命のマス類の顔を見ることは出来ませんでしたが、十分楽しめました。10月に入ったら、カヤックフィッシングでわかさぎ釣りに挑戦したいと思います。

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