カヤックで沼沢湖ヒメマス釣行 2019-8(19匹)

<6時20分~12時40分 19匹>
 天気予報は、無風のいい感じですので、気合いを入れて、3時前に出発しました。

 キャンプ場の駐車場で、何時ものようにカヤックを組み立てます。

 暖かくなったせいか、珍しく1発で組上がりました。それでも30分の近くかかるのは、致しかたないです。

 このカヤックは、魚探などの装備品を多目に付けられるので、この組み立て時間以外はとても気に入っています。

 車で降り口まで運びます。
 日曜だけあって、途中の駐車場にも3台位、車がありました。

 降り口で魚探などを艤装して湖面まで運びます。
 今までで、一番水が多いです。

 惣山方面に漕ぎ出して、その先を見ると、皆さん、岸近くに船を係留して、釣りをしているようで、漁協下から出た船も入れて、かなりの数の船があります。

 いつものあたりで、魚探を設置し、前方探査を始めます。

 前回まで左手に付けていたPS22を右に付けて、利き手竿の仕掛けが見えやすいようにしました。
 右竿にはウィリーサビキを付けて、専らこの竿と仕掛けに集中します。
 左竿には、ワーム類を付けてみたのですが、魚の反応はありませんでした。

 今回から、オモリは、沈下スピードを速めるのと、ヒメマスを驚かせないために、タングステンの黒色のオモリ30号を使っています。
 なくしたら、大泣きになるので、大事に使いたいと思います。
 
 やはり、魚は上層にいるようですが、前回と違い、水面近くまで群れは少なく、3mから5m付近の群れが多い感じです。

 一日を通して、水面直下2割、上層7割、10m以下1割の割合でした。

 巨大群れはいませんでしたが、上層の中型の群れは、カヤックで近づいてもあまり逃げず、カヤックの下を少し深めで通過します。

 そこで、仕掛けを同調させると、喰ってくる群れもいました。

 PS22の解像度は10m以内で高く、仕掛けの上下が良くわかりました。
 ただ、それ以上深くなると、見えることは見えますが、かなり見ずらい感じになります。

 どうも、この振動子は10mより浅い場所が勝負のような気がします。

 面白かったのは、魚が喰った瞬間が見えたことです。思わず、「こりゃ面白れ~」と声を上げてしまいました。

 どうしても、LiveScopeばかり話題になりますか、浅場ではPS22のダウンビューでも、魚の動きを十分観察できました。

 ガーミンのPANOPTIXソナーシステムは、水中の魚の動きが手に取るようにわかり、喰ってくるのもわかるのが売りのシステムなのですが、自分も体感できるとは思いませんでした。
 一度、この楽しみを味わってしまうと、通常の魚探にはとても戻れません。

 中型の群れを攻めて、9時までに10匹上がりました。

 それからは、仕掛けを群れに同調させてもなかなか喰わないことが多くなりました。

 面白いのは、仕掛けの回りをまるで見定めるようにぐるぐる回り、結局喰わない魚がかなりいました。

 仕掛けの群れへの同調の向きですが、群れを追いかける方向よりも、こちらに向かってくる方向の方が、はるかに喰いが良かったです。

 今日は、船の皆さんが係留している場所に近い方が群れが濃い感じでした。

 次々に中型の上層の群れに狙いを定め、釣り続け、12時40分まで9匹を追加し、結局19匹でした。

 今回は、上層の群ればかり狙ったせいか、型が良かったです。前も感じたり、昨年ベテランの方の話を聞いたりしたところでは、上層には大きな型のヒメマスが多いようです。

 車のところまで戻って、カヤックを片付けていると、中にヒメマスの血の混じった水が!
 なんと、クーラーボックスの栓を締め忘れたようです。

 帰ってからしっかり洗いました。

 ヒメマスは、また炭火で塩焼きにしていただきました。相変わらず、美味い魚で、親戚に配ったらとても喜ばれました。

 釣った魚を調理したりして、人に配って喜ばれるのも大きな楽しみだと思っています。

 今回も反省等あるので、別稿でUPします。

〈天候・朝の気温〉晴れ、10度
〈タナ〉5~7m
〈時間〉6時20分~12時40分
〈道具と仕掛け〉カレイ竿2本、ハヤブサヒメマスウィリー5号、タングステンオモリ30号
〈魚探〉Echomap plus 95SV、Echomap plus 73cv、PS31、PS22、ヘディングセンサー
〈釣果、総数/回数〉19匹、124匹/8回、目標まであと48匹

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です