ダイワクリスティアの外部電源対応化

 前回の釣行で、ダイワクリスティアのCRPTⅡに外部電源セットを付けたら、かなりいい感じで釣りが出来たので再度ご紹介します。

1 外部電源接続のための部品

 昨シーズンからクリスティアシリーズの外部電源対応キットが販売され、今シーズンは更に改良されたキットが追加で販売されています。

 旧シリーズ「クリスティア ワカサギ 外部電源 αキット」(写真左:希望本体価格4,950円)は、電源部と蓋に径3mm、長さ150cmのコード、USBコネクタが付いたモデルで、CR-PT / CR / SRモデルに対応しています。

 新シリーズ「クリスティアワカサギ 外部電源αキット AIR」(写真右:希望本体価格5,450円)は、電源部と蓋に径2.5mm、長さ150cmのコード、USBコネクタが付いたモデルで、CRシリーズ、SRシリーズに対応しています。→アマゾンの製品販売サイト 

 違いは、コードが細く柔らかくなって、本体接続部がコイルで補強されているところです。旧シリーズのインプレを見ると本体との接続部が弱く、断線しやすいとの話が多くあったので、メーカーでその部分を改良したと思います。

 購入するなら、新シリーズ1択です。釣具店に旧シリーズが置いてあっても、手を出さない方がいいと思います。見分け方は補強コイルの有無です。

2 接続方法

 電動リール本体の下蓋と電池を外して、そこにはめ込むだけで、至って簡単に付いてしまいます。本体にはめ込んだら、後はコード端のUSBコネクタを外部電源のUSBソケットに差し込むだけです。コード長が150cmもあるので、外部電源の置き場に困ることはないと思います。

3 おすすめの外部電源

 マキタの電動ドリルを使っている方も多いと思いますが、この18Vバッテリーがおすすめです。マキタ純正品に2口USBの「USB用アダプタADP05」(標準小売本体価格3,500円→楽天の販売サイト)があるので、そちらが使えます。

 私は魚群探知機にも使ってみたかったので、他のメーカー(NLAセレクト製)の「5A対応 マキタ USB アダプター 12V 5V 出力/ 14.4V 18V入力」(実勢価格約3,800円→アマゾンの製品販売サイト)を使っています。こちらは、12V出力が出来るので更に便利に使えます。電動リール用バッテリーに接続するために取り付けたコネクタがそのまま刺さったのには、驚きました。

 バッテリーは5Ahのものを接続していますが、1日2本の電動リールに接続して使っても、電源チェックランプが3灯とも点灯したままですので、ほとんどバッテリーを消耗していないと思われます。

 5Ahのバッテリーに魚探Echomap plus 45cvを一日付けてみましたが、チェックランプが1灯付いたので、電動リールと魚探の両方を接続することが可能かもしれません。

 マキタの電動ドリルセットには標準で2個のバッテリーが付くので、2個持っていけば、氷上で物凄い数の穴を開けたりしなければ、十分使えると思います。

4 使ってみた感じ

 電源コードは、細いせいもあって全く邪魔になりません。逆に落下防止用のコードを付ける必要がないので、その分便利です。

 また、巻き上げスピードが全く落ちないのは、素晴らしいと思います。電池を使うと、段々巻き上げスピードが落ちてくるのがわかりますし、使い終わった電池も処理しなくてはなりません。

 わかさぎ釣りには、極めて有用なアイテムだと思います。

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