昨日の釣行でもいろいろ思うところなどがあったので、記載します。
1 喰い気が最悪
今シーズン5回目でしたが、今までで喰い気は一番悪かったです。ヒメマススプレーを見失い、その効果を確かめることはできませんでしたが、色々対策が必要でした。
画像はヒメマスの群れの真上にカヤックが来た時の、PS22の真下の画像で、明るい点は全てヒメマスです。おそらく、数十から百匹近くの群れだと思います。
この真ん中にハヤブサのヒメマスウィリー仕掛けを同調させますが、なかなか喰ってきませんでした。前回までなら、これほどの大魚群だとほぼ確実に喰ってきました。
とりあえず、対策を立てないとヒメマスが掛からないので、まず、一番オーソドックスな群れのど真ん中にサビキ仕掛けを同調させる方法を採りました。だいたい3割位の確率で喰ってきますが、同じ群れを追いかけているとその確率が落ちて来るのが実感できます。
次に前回も試しましたが、カヤックを揺らせたり、リールを巻いたりして、仕掛けを上下にゆっくり上げ下げしました。前回程効果はありませんでしたが、カヤックの揺れで喰ってくることがありました。
赤いサビキの上州屋オリジナル沼沢湖仕掛けをウィリーの下に連結して使ったところ、3回程魚が掛りました。ヒメマスが掛からないことはありませんが、確率的にはウィリーの方がやはり喰うようです。
次回こそは、ヒメマススプレーを見失わないようにして、しっかり使ってみたいと思います。
また、facebookの北米ヒメマス釣りグループの投稿を見ていたところ、赤い細い糸を巻いたフライが出品されていました。これをウィリーサビキの代わりに使ったらどうだろうと思いました。
日本でもヒメマスのフライフィッシングは行われており、ストリーマーなど赤い派手な色を使った毛針が使われているようです。北米で出品されたものは、これよりも細いラメが入った糸が比較的まばらに入っており、チモトは赤く盛り上げて塗られていました。
これをウィリーサビキの代わりに付けたら、渋い時期でも爆釣!!??となるかもしれません。他に日本でもいろいろな釣りに使われている針につける小型タコベイトは、北米のヒメマストローリングでは、基本の仕掛けのようです。
こちらは、付けるのが簡単なので、次回の釣行で空のサビキ針に付けてみようと思います。
2 群れの形の違い
前から感じていましたが、群れが捕食活動をしている時と、警戒しながら移動している時の形には明確に違いが現れるようです。
まず、通常の捕食活動時の群れは、画面のように横に広がった長い形で移動していると思われます。昨日は15m前後を泳ぐ群れ多かったですが、これは最上層を泳ぐ群れにも当てはまると思います。ヒメマスの主食のプランクトンの泳層と関係しているのでしょうか。
また、警戒態勢に入ったヒメマスは、画面のように縦に長い形で移動しているようです。実際に群れに仕掛けを同調させても、横に長い群れと比べて掛かる率は非常に低かったです。
仕掛けに一度掛かってバラしてしまったり、上を船が通って驚いたりするとこの形になることが多いようです。湖面で探査する群れはだいたい横に長い群れなので、通常の捕食活動に入っているものと思われます。
3 フィレットナイフの使用感
前にご紹介したフィレットナイフの中から、ヴォストフのグランプリII フィレットナイフ7インチを購入し、早速使ってみました。
薄くて鋭く、細かな作業に向いているナイフで、お腹を裂くのに刃先が簡単に入りとても便利でした。ここは和包丁よりも簡単でした。
また、3枚に下すのも、刃先が簡単に入り、とてもやりやすかったです。
ただ、皮引きは慣れないこともあるかも知れませんが、刃先が長い柳刃包丁の方が便利だと感じました。
コメントを残す