釣り道具を個人輸入

 氷上釣りをしていると日本の道具に飽き足らず、海外製の物が欲しくなったり、日本と同じ製品が海外では安く手に入ることがわかったりすることがあります。

 そんな時便利なのは、個人輸入で海外製品を手に入れることです。

1 今まで個人輸入したもの

 私も今まで、色々な釣り道具を個人輸入してきました。代表的なものは、以下です。

 FRABILLのアイスシェルター(氷上テント)
 FRABILLの防寒着
 アイスドリルキャリア
 GARMIN PANOPTIX PS31
 氷上で使うオート旗立て
 GARMIN Echomap UHD 72CV
 毛皮付き防寒帽子

 特にPANOPTIX PS31は、日本では270,000円のものが、アメリカでは1,500ドルで入手可能です。送料を入れても約10万円安く買えます。

 GARMINの魚群探知機類は、海外で購入した方が安いものがあります。本体は英語表記で敷居が高いですが、振動子関係は使い方に変わりがないので、特におすすめです。

2 個人輸入の手続き

 では、実際に個人輸入手続きは、どのように進めるのでしょうか。

(1)AmasonUSAを利用する

北米アマゾンのサイト画像

 一番簡単に利用できるのは、アメリカ合衆国のAmazonです。基本的な画面構成や登録方法は日本と一緒です。

 ブラウザの内、GoogleChromeには、ワンクリックでの自動翻訳機能(右クリックで、日本語に翻訳を選択)が付いています。Google翻訳と同じシステムで動いているらしく、最近では翻訳文もかなり洗練されたものになってきています。

 こちらで、名前、配送先、クレジット番号等を入れれば、簡単に登録できます。

 米Amazonで販売している製品は、日本に直に送付可能なものが多く、日本でのネット通販と変わらない感覚で買い物ができます。

 中には品物到着時に追加関税を支払わなければならないものありますが、今まで購入した中では極僅かでした。

 ただ、日本に直送不可能なものもあり、それは品物のページに明記されます。すると、個人輸入代行業者にお願いする形になります。

(2)輸入代行業者の利用

Shipitoのサイト画像

 私が使っているのは、Goopping(現在Shipitoに統合)と言うサービスで、これで買い物代行と日本への転送サービスが可能です。支払いは、クレジットでOKです。アメリカに自分専用の住所が作られるので、とても便利です。

 買い物代行サービスは、自分の購入したいネット店舗の商品URLを入力し、代行業者に注文・購入してもらい、そこから日本に転送してもらうサービスで、品物代、買い物代行手数料と転送手数料+送料がかかります。

 転送サービスは、米国のサイトで購入した品物の送り先住所を、Goopingの自分専用住所に指定するだけです。届く商品を事前に知らせておき、届いた連絡を待ってから配送依頼をします。

 私は米Amazonで日本配達不可の場合に良く利用しています。転送サービスにかかる費用は、転送手数料+送料です。

 Shipito(旧Gooping)のサイトはこちらです。

 自分の好きな分野の釣り具の個人輸入、釣りの楽しみが更に広がるサービスだと思います。

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