5月26日釣行の反省と所見

 昨日の釣行でもいろいろ反省と所見があったので、ご報告したいと思います。

1 仕掛け回りのヒメマスの様子

(1)捕食の様子

 PS22を利き手の右竿側に持ってきて、右竿の仕掛けが良く映るようになり、それを群れの中に入れた時の様子がよくわかりました。

 まず、サビキに食らいつくシーンを直接観察できましたが、どちらかと言うと、まっすく仕掛けに向かい喰らい付く感じでした。

 一度、喰うことに逡巡してしまうと、それがエサでないことが見破られてしまい、絶対喰ってこなくなります。

 それに対して、遠方から真っすぐ仕掛けに向かって来る場合は、躊躇なく喰うような感じでした。

(2)仕掛けと群れの位置関係

 どうしても、群れを追いかけて後方から仕掛けを群れに入れることが多くなってしまいます。

 これに対して、たまに群れからこちらに向かってくることもあり、その場合はほぼ必ず喰ってきます。

 やはり、背後から変な物体が近づいて来たら、警戒するのは当たり前のことのような気がします。

 上層の群れは、近づくと反転して逃げることが多いので、やや深めの群れに対しては、操船で対向するような位置取りにするのが面白いかもしれません。

(3)仕掛けの動きに対する反応

 今回の釣りでは、フォール中に1度、上に巻き上げている時に一度喰ってきました。

 特に、上から仕掛けを落とすと、ヒメマスはなんだろうと興味を持って、寄って来る傾向がありました。

 オモリを蛍光色からタングステンの黒色に替えたので、警戒心が多少弱まったのかも知れません。

 群れの真ん中に仕掛けがある時に、少し変化を付けてみるのですが、ほんとに喰ったのは1回だけで、なかなか上手くいきません。

 ヒメマスは他のサケ・マスの仲間と同じように、動くものに興味を示すようですが、サビキ仕掛けを動かしても難しい感じがしました。

2 エサの問題

 前にも反省した通り、これは疑似餌の限界だと思います。

 そもそも、コマセを使う釣りは、クロダイ釣りなどのように、コマセを喰わせることによって魚の判断力を鈍らせ、エサに喰らい付くようにする釣りです。

 私がコマセを使わないようになってからは、これが難しくなったため、魚が喰い付く確率はかなり落ちたものと思われます。

 今回は他の疑似餌リアルアミエビやワーム類も使ってみましたが、疑似餌の中ではやはりウィリーサビキが一番安定していました。

 私の釣り方では、ヒメマスが喰いたくなるような美味しそうな生エサの方がいいのかとも思い、これから検討したいと思います。

 具体的には、北米で一番人気のあるトウモロコシエサに挑戦してみたいと思います。
 こちらについては、別稿で取り上げます。

3 PS22の下方解像度

 前々回からPS31と同時に使いはじめ、本格的に仕掛けを映らせて使うのは今回が初めてでした。

 30号のオモリと上部のサルカンは、10m付近まではきれいに映りました。

 特に5mより浅くなると、1個1個のサビキまで映る感じでした。

 ただ、10mより深くなると、映ることは映るのですが、見えずらくなる感じがしました。

 魚の群れは問題なく映りましたが、小さな仕掛けをきれいに映すためには、10m以内位が適当かもしれません。

4 老体に3時起きは厳しい件

 福島市内から沼沢湖に向かうには、高速を使っても2時間近くかかってしまいます。

 この季節4時には明るくなってくるので、最低でも3時前に出発しなくてはなりません。

 2,30代の若者ならいざ知らず、60に手が届く老体には流石に厳しい感じです。

 前回、キャンプ場泊で翌朝釣りをしたら、体がとても楽だったので、前泊で臨みたいと思います。

 車中泊の道具はあるのですが、カヤックを付けると置き場が限定されるので、新たにポップアップテントを購入しちゃいました。

 ケシュアと言うフランスのメーカーの「ポップアップテント 2 SECONDS FRESH & BLACK – 2」と言うテントです。
 →直販ページ

 ポップアップテントを色々検討してみたのですが、対候性を考えてこちらにしました。

 昨日、キャンプ場向かいの無料駐車場にテントを張れるスペースがあるのを確認してきたので、次回からはこちらにテント泊して釣行します。
 テント泊が大好きで、前回ヘリノックスのコットの寝心地がとても良かったので、とても楽しみです。

 
  

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