岩洞湖氷上ヒメマス釣行(0匹)

 念願の氷上ヒメマス釣りに行ってきました。今回はいわきの釣友Sさんご夫婦とご一緒です。

 盛岡の宿を5時前に出発して、30分頃に岩洞湖に到着、氷上にはかなりの数のテントがあります。みなさん、凄く早いです。

 6時前にレストハウス前で合流して、荷物を積み込んで、ハウス東側の坂を降りて行きます。

 ヒメマスは沖の中層を不規則に泳ぐ魚で、あまり底の地形に左右されません。

 少し沖に出たところで、ガーミンソナーの前方探査を利用して、周囲360度を探査してみました。すると、北方向25m先の、15~20mラインに魚の反応がありました。

 すかさず、メジャーで距離を測りその付近にマークを付け、そこで釣ることにしました。

 今日は、何時ものFrabillのキューブテントでなく、昔使っていた小川キャンパルノースガードを引っ張り出してきました。

 このテントは、既に廃盤になっていますが、岩洞湖を含めて、度々見かけます。強い風さえなければ、スペース効率が良く、とても使いやすいテントだと思います。

 また、安楽な釣りをするため、ヘリノックスのコットを中にセットしました。ヒメマスの寝釣りです。

 先月、氷上ヒメマスとサクラマス釣りのため、北米アマゾンと日本のアマゾンから、アイスフィッシング専用ロッド(長さ約66cm)を注文しましたが、今回の釣りには間に合いませんでした。

 仕方がないので、短めのいろんな竿とリールを寄せ集めて使いました。安価な投げ竿、筏専用竿、渓流ルアーロッドとごちゃ混ぜです。

 前に作ったアイスロッドホルダーにそれぞれの竿をしつけ、ヒメマスの仕掛けを15~20mの棚に落とします。

 空バリ仕掛けに紅サシを付けたもの2本、同ブドウ虫を付けたもの1本、ヒメマスウィリー仕掛け1本です。

 ロッドホルダーと竿の角度を調整しないと倒れるので、少し上向きにしつけました。先端にを付け、後は鈴がなるのを待つだけです。

 テントでは、ガーミンソナーPS22の下方探査で前後10m付近の底までの群れを探します。この付近の深さは25m位ありました。

 また、ダイワクリスティアに空バリ紅サシ仕掛けを付けて、ミニテーブルの上に置いて、寝ながら誘いをかけます。

 ところがところが、ヒメマスの群れが全く入ってきません。テントの鈴も無音です。

 困ったです。ここは気分を切り替えて昼寝を決め込みます。暖房を焚いたテント内はヌックヌクで気持ちがいいです。

 起きて、魚探の画面をみますが、一番底にわかさぎと思われる薄い反応があり、その直上にたまに反応が出ます。サクラマスかイワナかも知れません。

 一度だけ氷の下5m付近に、4~5匹の群れが入ってきたので、あわてて仕掛けを上げて誘いをかけますが、喰ってきませんでした。

 その後も全く無反応、う~ん、岩洞湖にいるヒメマスの個体数自体が少ないのかもしれません。手探りの氷上ヒメマス釣りなので、仕方ありません。

 14時30分過ぎに片付けてを始めて、撤収しました。レストハウス東側の坂は行きは良い良い、帰りはこわいです。

 時間があったので、車で対岸の降り口を確認してきました。

 キャンプ場入口まで約7箇所の降り口がありましたが、駐車スペースも狭く、道路の轍もひどいので無理に行かなくていいと感じました。

 →来シーズンに向けた作戦

天候、朝の気温>:くもり、-4℃
水深とタナ・氷厚>:25m、15~20m、40cm
道具と仕掛け>:クリスティアCR-PTⅡ×1本、2.4m投げ竿、筏竿、渓流用ルアー竿、ヒメマス用空針、ヒメマスウィリー仕掛け、オモリナス5号
魚探>Echomap plus73sv、PS31、PS22
エサ>紅サシ、ブドウ虫
時間と釣果>7時30分~14時30分0匹

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