１シーズンぶりに猪苗代湖にレイクトローリングに行ってきました。
前夜、道具を確認しているとルアーに巻いてあるレッドコアラインが全く足りないことに気づきました。そこで、上州屋郡山安積店に連絡して在庫を確認し、夕方15lb100ヤードを入手しました。
前回のヒメマス釣行で破損し、部品を注文していたシマノのカレイ竿の部品も納品になっており、一緒に引き取り、次回ヒメマス釣行に使う予定です。
６時半過ぎに現地猪苗代湖秋山浜到着、ほどなく相方も到着し、エムズショップさんのレンタルボートの受付を済ませ道具を積み込みます。今回は、バスボート２隻、トローリングボート２隻で７時に出航です。
今回は、魚探を使わず、トローリングに集中することにしました。天候はくもりで、天気予報通り、北西からやや強めの風が吹いており、風上に近いいつもの崎川浜を目指しました。
コロナの影響で、何時もならたくさんいるジェットスキーもほとんどおらず、先行のトローリング船もいませんでした。今回は、小型のドジャーと金色系統の中型スプーンを使いました。
竿は軟調の３ｍのトローリング専用竿、リールはアブガルシアのアンバサダー7000を使っています。
岸寄りを南北方向にエンジンのアイドリング状態のデッドスローで往復します。２流しめで、崎川集落近くで大きなアタリがあり、早速取り込みにかかりますが、船の速度とうまく同調できずにバレてしまいました。重かっただけに残念です。
気を取り直して、同じような場所を往復していると、南側ワンド近くて、また重いアタリがあり、慎重に取り込むと、50cmオーバーのイワナが上がってきました。50cmオーバーは初めてだったので、とてもうれしいです。
その後、２度ほど魚のアタリがあったのですが、途中でバレてしまいました。お昼過ぎに、浅い箇所の沖を引いていると、またアタリがあり、今度は40cmオーバーのサクラマスが上がってきました。サクラマスはとてもきれいな銀色です。
しばらくアタリが遠のき、１度バラしてからも何回も往復していると、サクラマスが釣れた付近で、再度アタリがありました。魚の引きは今一つで、上がってきたのは尺ハヤでした。ハヤは赤腹の天ぷらとして、猪苗代湖湖南地方の名物にもなっています。ただ、食べているエサのせいか臭いがきついです。
その後、相方にもアタリがあったのですが、こちらも残念ながらハヤでした。
今回は６バイト３キャッチと、今までの中では一番いい釣果でした。水温が適度に上がる今位の時期が、トローリングには良さそうです。猪苗代湖はとても広く、湖面をゆっくり流しているだけでもとても気持ちいいです。次回は９月に再度挑戦予定です。
帰りがけに秋山浜を見ると５張位のテントがありましたが、入り口にはキャンプ自粛の看板がありました。この夏の湖水浴も禁止のようで、とても残念です。
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