沼沢湖ヒメマス釣行(21匹、2020年7月24日)

 また、2週間ぶりに沼沢湖に行ってきました。

 今回は2日連続のヒメマス釣りを想定して、沼沢湖キャンプ場に前泊しました。流石に4連休、フリーサイトもテントがいっぱいです。コロナの影響で関東のお客さんは入れないとのことでした。

 2日目夜から雨天が予想されたので、ワンタッチテントとレクタタープの組み合わせにしました。ワンタッチテントは設営・撤収がとても楽です。

 翌朝に備え、早めに寝床に入りますが、夜中1時過ぎまで大騒ぎするグループがいて、寝付けません。このキャンプ場は夜間管理人がいなくなるので、夜は要注意のキャンプ場です。

 朝方4時30分過ぎに起きて、早速艤装を始めますが、あれれ、Echomap Plus 95SVの電源がうまく入りません。バッテリーを代えたり、コネクタを入れなおしたりしますが、一瞬ついたかと思うとすぐに消えてしまいます。電源系に異常がありそうです。

 これは困りました。このまま温泉に入って帰ることも考えましたが、せっかく来たので生きている73CVだけを使うことにしました。PS22とPS31どっちを付けようか迷いましたが、まず遠方の群れを見つけるのが優先ですので、PS31を付けました。画面は小さいですが、なんとか魚は見えそうです。

 バタバタしているうちに時間が経ってしまい、出航は6時半過ぎになってしまいました。キャンプ場前を出発し、とりあえず藤ヶ崎沖を目指してみます。

 カヤックを回頭しながら群れを探しますが、なかなか大きな群れがいません。だいたい15m前後付近に点々と2~3匹の群れがいるか、10mより浅い場所に小魚と思われる群れがいる位です。


 群れが船の下に入る前に仕掛けを入れ、同期させますが、PS31では後方が見えず、中々魚がいる場所に入れることができません。最初の1時間でなんと1匹しか上がりませんでした。その後も苦戦が続き、10時までに4匹しか上がりませんでした。これではツ抜けできないかもしれません。

 10時過ぎに、釣り方を変更し、仕掛けを同期させる釣りから、魚のすぐ前に真っすぐ落とす釣りに変更しました。ただ、この方法はカヤックの微妙な操船が求められます。魚を追いかけて近づきそのまま仕掛けを落とすと仕掛けが斜めに入り、PS31の視界から消えます。

 そこで、魚群ので前に減速し逆漕ぎをして、船を止め仕掛けを真下に落とすようにします。こうすると、PS31の画面でも仕掛けと魚位置が良くわかります。

 すると、すかさず魚が喰いつき、なんと3連続で掛けることができました。魚が喰わない時は、仕掛けを動かして誘いをかけてやると結構喰ってきます。

 この方法は、仕掛けを入れるタイミングと船の操船がキモで、魚群の真ん中だと逃げられることもあります。理想は、魚の視界にサビキ仕掛けが上から落ちてきて、反射的に喰わせるイメージです。

 なんとか、数を挽回し、2時間半で17匹を追加でき、最終的には21匹となりました。

 帰りにいつもお話する常連のWさんがブイ方面から引き揚げてきて、聞いたらブイ方面もあまり上がっていないようです。

 今日は、湖全体にヒメマスが薄ぐ広がっているイメージでした。ヒメマスの泳層は、~5m2割、~10m2割、~15m3割、それ以下3割でした。気づいた点等は別にUPします。

 魚探の調子が悪いので、次回はどうしようか悩みどころです。

〈朝の天候くもり、気温18度〉
〈タナ〉13-17m
〈時間〉6時40分~12時40分
〈道具と仕掛け〉シマノバイオインパクトXカレイ82-180、シマノアルデバランBFS、ハヤブサヒメマスウィリー5号、ダイワドラゴンシンカー30号
〈魚探〉Echomap plus 73CV、PS31
〈回数、総釣果と目標〉9回、245匹、目標まであと255匹

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