沼沢湖ヒメマス釣行(9匹、2021年8月12日)

 また前泊で行ってきました。

 湖岸の同泊者は、いつものTさんだけでした。

 夕方にあらかた道具を艤装してあるので、夜明けとともに出撃できます。今回も満水状態でした。

 何時もの通り降り口から取水塔方面を目指し、少し沖に出ると早速小型の魚群が見つかりました。

 今回は、大型に備えたハリス1.25号の仕掛けを使っています。

 群れに同期させますが、中々喰ってきません。ようやく中型魚群に同期させ小型のヒメマスが1匹だけ上がりました。

 その後も同期させてみますが、興味を示すように仕掛けの周囲を回るだけで中々喰いつきません。一度、仕掛けを2m位魚の前に落としたら、それに喰いついて大型が上がってきました。

 それから2時間半が経過しましたが、一度バラシがあったのみで、さっぱり喰ってきません。

 これは、ひょっとしてハリスの太さが問題かと思いなおし、予備に持って行った0.8号のハリスに代えてみました。

 同期させると、すかさず喰ってきます。バタバタと3匹上がりました。

 その後は、また渋くなってしまいましたが、丁寧に同期させタイミングがピッタリ合うと喰ってきます。

 2バラシ、4取り込みでした。途中で大型が上がってきた時に、またまたオモリが切れてしまいました。タングステンなので痛いです。

 今回新調した竿の威力は絶大で、ドラグを緩めれば、尺足らずのヒメマスはハリス切れなく上がってきます。0.8号でも上がって来るのには驚きました。

 6:4調子の竿の引き味は絶妙で、くせになりそうな面白さです。

 もっと早く入手しておくべきでした。竿については、別に比較の記事を書いてみたいと思います。

 天気もくもりで風も弱かったので、12時まで粘り、結局9匹でした。

 今日の泳層は、~5m1割、~10m2割、~15m2割、~20m3割、20m~2割でした。釣れるタナは、今日も15m前後でした。

 帰りは、また玉梨温泉に入り、道の駅からむし織りの里しょうわで昼食をとり、博士峠経由で帰ってきました。

 途中の新宮川ダムの水没地は、就職した年に配属された現場です。すぐ前の川にはイワナ・ヤマメがたくさん泳いでおり、一仕事を終えてからの釣りが何よりの楽しみでした。

 多分、今の釣りバカの原点はここにあったと思っています。

 反省や所見等は別に記載します。 

〈朝の天候> くもり、気温20度
〈タナ〉13~17m
〈時間〉5時~12時
〈道具と仕掛け〉ダイワアナリスター ライトゲーム64 S-190・Y、シマノアルデバランBFS、7本ハリス1.25号・0.8号自作ウィリー、ダイワドラゴンシンカーTG30号、Zn30号
〈魚探〉Echomap plus 95SV、PS31
〈回数と釣果、トータル〉13回、9匹、202匹

2 件のコメント

  • この時期ヒメマス釣りができるなんて羨ましいですね

    やっぱりハリス太いと食い悪くなりますね
    ヒメマスは視力がとても良い魚ですから、ウィリーの色が違うだけでも食いが違います

    • ハリス、そうなんですよ。

      1.25号から0.8号に代えた途端に喰ってきました。
      魚探で仕掛けの周りを泳ぐ姿が良くわかるので、ハリスの太さを吟味しているのかもしれません。

      細ハリスだと大型に対応できないかと思っていたのですが、竿でなんとかなりそうで、更にコムクッションコードもつけようと思っています。

      ウィリーはピンクオンリーでしたが、別な色やラメ入り糸、バス用針で作るなど色々試してみたいと思っています。

      今年は魚が少ないせいか、厳しい釣りが続いています。

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