氷の状態も大分落ち着いてきたようなので、早速森のうたさんに行ってきました。
福島から土湯峠を下って行くと、まだ5時過ぎだと言うのに、裏磐梯に向かってかなりの台数の車が連なっています。一番後について行くと、わかさぎ釣りの車らしく、途中で秋元湖方面に右折する車、グランデコの小野川湖方面に右折する車等、それぞれの釣り場に向って行きました。
6時前に森のうたさんに着いて、相方と合流して、しばし休憩、明るくなるのを待ちます。6時半ごろから道具の積み込みを開始して、モービルで出発しました。双子島周辺は、氷がしっかりしてきたので乗り入れ可ですが、それより先はまだ危険なので徒歩で行くことにしました。他の人たちは、双子島周辺に多数の小屋と少数のテント、その真っすぐ先東方面に、テントのコロニーが3か所、左奥に1組と言う感じでポイントに入っていました。
今回は、家でチェックした双子島北側の一番近い深場に行くことにしました。ECHOMAP PLUS 45CVで、場所を確認すると、約250m位あるようです。スノーシューを付けて、魚探を見ながら、えっちらおっちら目的地に進みます。
だいたいの場所に着いたので、早速ドリルで穴を開けてみると、わりとしっかりした氷が30cm位ありました。穴にECHOMAP PLUS95SVとアイスフィッシングセットのソナーPS22をセットして、調査開始。のはずが、電源が入りません!!!!げー、バッテリー切れのようです。
昨晩、今日の釣行に向けて、いろいろポイントを登録していたのが悪かったようです。おまけに、メインバッテリーも車に忘れてきてしまいました。仕方がないので相方のHONDEXで魚影を探ってみます。すると、真っ赤で爆釣と言う反応ではありませんが、そこそこの釣りになりそうな反応がありました。意を決し、ここにテントを設営することにしました。
かなりの風の中、テント設営し、釣り座を構えて、釣りの準備をします。赤城大沼の時に使った氷穴保持板と銀マットを敷いて断熱を完璧にします、暖房用のストーブ(ユニフレームのワーム2)を焚くと、炎が50cmの高さに!危うくテントを焦がすところでした。炎が安定するまでは、外で火を点けた方が良さそうです。
釣り座を構えて、釣りを開始。魚探の反応からタナはほぼベタ底のようです。アタリは入れガカリとはいかないまでも、程よくあり、たまに両方の竿に掛かったり、ダブルで掛かったりしてきます。魚のサイズは中型がメインで、大型が少しと小型が少しです。まさに新規のポイントに入った時のサイズです。
魚の喰いは、必ず誘いを入れなければ喰ってこない感じでした。アタリは、微かなものが多く、竿を強く握ってしまうと自分の鼓動が穂先に伝わりアタリと間違えてしまうこともあります。棚はほぼベタ底でした。
お昼過ぎには、夕飯分の魚が取れたので、無理をせず1時30分に上がることにしました。モービルは、氷の厚さが安全だったため、途中でテント近くまで持ってきました。帰りは、氷の盤が固い双子島周辺まで、慎重に荷物→人の順に運びました。
今回氷上で秋に作った湖底図を元にポイントを初めて探してみました。爆釣ポイントとはいきませんが、下の1~5段階のポイントを作るとするとだいたい3段階の梅ポイントではあったのかなと思っています。今後も、湖底図から新規ポイントを開拓していきます。
1(松)爆釣ポイント、時速60オーバーが望め、1日で500以上はいく。
2(竹)良好ポイント、時速40オ-バー、1日で300前後まで釣れる。
3(梅)普通のポイント、平均時速30位、1日やって150~200位
4(タンポポ)あまり良くないポイント、平均時速20位、1日やって100前後
5(セイタカアワダチソウ)悪いポイント、平均時速10以下、ここで釣りをしてはいけません。
<天候、気温>:雪、-7℃
<水深とタナ・氷厚>:12m、底、30cm
<道具と仕掛け>:クリスティアCR-PTⅡ×2本、道糸PE0.3号、VARIVASワークスリミテッド281SLX+穂先アタッチメント、渋りワカサギ狐1号、タングステンシンカー5.3g
<エサ>紅サシ半カット
<時間と釣果>8時10分~13時30分(実釣5時間) 149匹
<回数/総実釣時間/トータル/平均時速>6回/25時間50分/322匹/12ワカ
深場まではまだ行けませんか。
雄子沢にはモービルで行けますかね。
月島前の深場は微妙なところかもしれません。
日曜やった場所はその手前で30cmでしたので、月島前は最後まで開いていたから危ないかも知れません。
今週後半なら、大丈夫だと思います。
雄子沢方面は早くから凍っていたので、岸沿いにモービルを走らせれば、多分大丈夫だと思います。