3月17日(日)岩洞湖小石川釣行(氷上15:ラスト)

 桧原湖が先週で厳しくなったので、急遽岩手県岩洞湖に行ってきました。

 福島から250km位離れているので、前日に福島を出発し、盛岡に泊まってから、朝出発しました。盛岡からだと40分少々で着いてしまします。

 5時30分頃に現地のレストハウスに付いたのですが、途中の駐車場はかなり埋まっています。岩洞湖釣行のみなさんは、出発が早いようです。

 レストハウスから、湖面まではかなりの高低差があり、荷運びがきつそうなので、小石川の駐車場まで戻り、そこから湖面にアクセスしました。今回は、是非サクラマスも釣りたいと思い仕掛けも準備してきました。

 しかし、隣に車を止めた方の話では、サクラマス水深10m以上のもっと深いところで狙うとの話を聞いて、少しショック。気を取り直して荷造りして湖面に向かいます。

 普段モービルで引っ張っている荷物が重くて、一番最初のテント村の端っこに穴を開け、PS22で様子を探ってみました。あまり、芳しい反応はありませんが、底にそれらしき薄い反応があります。

 今回は帰りの時間もあるので、場所をそこに決定し、テントを設営します。水深5mで、氷は、真氷20cmの上に、硬い雪氷30cmでしっかりしています。今日で最終日とはもったいない感じです。

 テントに入って仕掛けを付け、落としてみても、ダメです。これは、ついにわかさぎ釣りでボウズをくらってしまうのかと思っていたところ、中層で1匹掛かりました。

 右下層、左中層で誘い続けると、たま~に右手の一番下針に魚が掛ります。そこで、右を4g両側にハリス止めが付いているものに交換、下針を付けました。すると、そこに、これもごくたま~にかかっています。

 最初の1時間で9匹釣れました。内2匹はモロコです。

 エサが釣れたので、旗の道具を取り出し、セッティングしてみます。魚が掛ったらわかるように鈴もセットしました。1セットは道糸、ゴムクッション、ドジャー、オモリ4号→ハリス0.5号1.5mの仕掛けにわかさぎを背掛けにしてみました。

 もう1セットは、無謀にも道糸の下にアミエビサビキを付けてみました。こればさすがにダメでしたので、1時間後にわかさぎに付け替えました。

 旗の仕掛けは、下の回転部に糸がまいてあって、魚がかかって、それが回転すると、旗を抑えている上部のクランプがはずれ、旗が立つ仕組みです。

 北米では、この仕掛けに大きな魚がかかり、子供が引き上げる動画を良く見ます。とても面白い釣り具で、実際に使うことが出来てとても満足です。

 テントに戻り、再度誘ってみますが、こんどは更に反応がなくなり、全然釣れません、その後5匹追加しただけでした。
 
 さすがに、くたびれて、耳を澄ましながらテントで横になってしまいました。下の断熱パネルのおかげで寒くなく快適です。来シーズンはコットを持ってきて大型テントで本格的に昼寝すると更に快適かもしれません。

 鈴の音をずっと待っていたのですが、どうやらサクラマスがいないポイントのようで、全く反応はありませんでした。何時かこの道具で魚を掛けてみたいです。

 午後から天気がくずれそうなので、無理をせずに11時前に撤収してきました。福島に着いて同じスタンドで給油すると丁度1タンク、592kmでした。

 釣果は全くでしたが、旗の仕掛けも使えたし、とても満足です。これで思い残すことなく、沼沢湖でのヒメマス釣りに移ることができます。

<天候、気温>:晴れ後くもり -5℃
<水深とタナ・氷厚>:5m、底、底から2m、50cm
<道具と仕掛け>:クリスティアCR-PTⅡ×2本、道糸PE0.3号、VARIVASワークスリミテッド281SLX+穂先アタッチメント、渋りワカサギ狐1号、タングステンシンカー5.3g+4g
<エサ>紅サシ半カット
<時間と釣果>7時~10時40分(実釣2時間) 14匹(内2匹モロコ)
<回数/総実釣時間/トータル/平均時速>16回/68時間30分/1350匹/19ワカ

2 件のコメント

    • そうですね。4月から解禁になりますが、一発目は4日か7日に行こうと思っています。
      今年もがんばりたいです。

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