地蔵川でのハゼ釣り2020-1

 福島県新地町の地蔵川にハゼ釣りに行ってきました。

 天気予報では、午前中くもり、午後雨、潮汐は中潮で、満潮が5時11分、干潮が11時22分です。お昼から雨で、完全に干上がりそうなので、6時に福島を出発しました。

 現地に7時過ぎに着くと、天候は雨でどうしたものか迷いましたが、雨具も積んであったので、エサを買って何時もの6号線下の合流地点に入りました。

 潮はいい感じで、足元近くまで上がっています。早速、2本竿にエサを付けて、ブッコミ釣り開始です。

 直ぐにアタリあり、アワセをくれてやると小型のハゼが上がってきました。アタリは頻繁にありますが、乗りは今一つです。

 たまに仕掛けを回収してくる時に、ハゼとは違うアタリがあり、ミニサイズのスズキが上がってきます。1度だけ、クロダイの稚魚も上がってきました。このような河口部は、稚魚たちのゆりかごになっているようです。

 その内、潮が引きはじめ、アタリ自体も少なくなってきてしまいました。

 そこで、ブッコミ釣りはあきらめて、探り釣りをすることにしました。干潮になってきても、川の中央部には流れがあるので、その先に仕掛けを入れて、ルアーのように仕掛けを動かしてきます。

 すると、ハゼ特有の小気味よいアタリがあり、大型のハゼも上がるようになりました。面白いのは、付けるエサが少ないと小型、多めに付けると大型のハゼが上がって来ることです。

 上流の水門に向かって探っていくと、その先に2人の釣り人がいました。ウキ釣りで狙っているようでした。

 12時過ぎになると、本格的に雨が降り出してきたので、そこで終了、結局32匹でした。

 雨に濡れてしんどいので、新地町の鹿狼山の温泉に入ってきました。ここは沸かし湯ですが、天気がいいと露天風呂から太平洋が臨めてとても気持ちいのいい温泉です。

 帰ってから、早速捌いてみました。ウロコを取り、頭と尾を取って背開きにすると、ちょうといい感じの天ぷらねたになります。背骨は両側から包丁を入れるとすぐに取れます。

 天ぷらにすると、これまた絶品。いつ食べてもハゼの天ぷらは美味しいです。

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