冷凍にしてあったヒメマスで、再度燻製作りに挑戦しました。
前回とほとんど同じ手順ですが、塩漬けと塩抜きの時間を変えています。
以下再度手順です。
1 塩漬け
今回のソミュール液も6リットル。塩25%、砂糖2.5%、それにオールスパイス、ローリエ、ブッラクペッパーが入っています。
前回のものを使いまわししようかとも思いましたが、いろいろ調べてみると塩に耐性のある細菌もあるようですし、魚の脂が混じっているので使わずに捨てました。
今回は21匹の冷凍ヒメマスを使いました。前夜、冷凍庫から出して冷蔵庫に入れなおして、解凍しておきます。
これを、今回は思い切って21時間塩漬けしてみました。
2 塩抜き
途中で、なんと2匹の内蔵が取られていないことに気づき、慌てて取りました。冷凍時のミスです。
まず、1時間塩抜きしたところで1匹を取り出し、塩焼きにしてみました。結果、まだまだしょっぱいので、更に30分延長します。
30分後再度、塩焼きにしたところ、まずまずの塩加減なので、ここで停止、ついでに内蔵をとっていなかった1匹も塩焼きにしてしまいました。
この段階で残り18匹です。
3 乾燥
ここでアクシデント!ちょっと目を離したすきに、1匹が頭だけになっています!猫にやられたようです。
気を取り直して、近くに座って45分位、乾燥させました。
4 燻煙かけ
こちらは、前回と同様です。チップはヒッコリーを使っています。
最初の1時間で、抜け気味に煙のみかけ、次の1時間で徐々に70度まで温度を上げ、そこから4時間煙をかけます。
5 仕上がり
前回よりも塩味が薄く、いい感じですが、まだもう少し塩味を落としてもいいと思いました。
また、6時間燻煙したので、煙の感じが強く仕上がりました。次回は、最初の2時間は、煙をかなり逃がす感じでやってみます。
再度、燻製のテキストをよく読み直すと、ソミュール液の濃度はもっと薄くていい感じでした。次回は塩分濃度を落とし、15%で行こうと思います。
また、テキストには、ヒメマスの熱燻「カブカラ」の作り方も載っていたので、何れ作りたいと思います。
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