最後の釣行で冷凍にしたヒメマスで、今シーズン最後の燻製を作りました。
今回は、ソミュール液の濃度と燻煙の掛け方を少し変えてみました。
以下、再度工程をおさらいします。
1 解凍
前の夜に冷蔵庫に入れておくと、翌日午後には、いい具合に解凍されています。
2 塩漬け
前回までの塩分濃度は25%でしたが、今回は濃度を下げて15%にし、6リッター作りました。塩の3分の1位の量の三温糖も加えます。
使ったハーブは、オールスパイス、ローリエ、セージ、黒コショウです。
ソミュール液には、15時間漬けました。
3 塩抜き
ソミュール液から出したヒメマスを、衣装ケースに入れて、流水で塩抜きします。
流す水の量は、少しで、時間は60分にしました。
4 風乾
前回は、燻製ボックス内に吊るした状態で扇風機乾燥しましたが、目を離した隙にネコに盗られてしまいました。
フックをかけて楊子で腹を開いてから、物干しに紐を付けて、提げて干しました。
気温が20度を下回り、ハエもほとんどいなく、1時間乾燥させました。
5 煙掛け
前回までは、1時間煙のみ→1時間温度上げ→4時間70度で煙掛けしていました。
今回は、2時間煙のみ→2時間温度上げ→1時間65度→1時間70度と、じっくり温度を上げる方法で煙を掛けてみました。
6 仕上がり
ただ、もう少しだけ薄味でもいいと思います。
次のヒメマス燻製作りは、来シーズンになってしまいますが、塩抜き時間をあと10~15分位延長したいと思います。
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