また月曜がお休みだったので、再度相方とわか花に行ってきました。
福島の自宅を4時に出て土湯峠を上るとこの間の雪はなく乾燥していました。
先行車は5台、荷物を船着き場に置いて車に戻ると、続々と後続車がやってきます。
昨日ひばら丸以外のドーム船を深場に移動したようで、湖中央部の深場に浮かんでいます。今回はお客さんが多いと言うことで、禁煙船はわか花も解放されました。
1番船で早速わか花に一番乗り、右手一番奥に釣り座を構えました。
先ずは、ガーミン魚探Echomap plus45cvと振動子GT10のセットで魚の反応を見てみます。
すると、どうしたことでしょう、全く反応がありません。ごくたまに底に薄い反応が出てくるだけでした。
こればヤバいと思いながらも、竿を準備して釣りを開始します。最初に左右とも3.5gのオモリをつけてみました。
魚探通りの魚の反応で、最初の1時間で7匹しか釣れませんでした。その後も渋い時間が続き、全然数がのびません。
1時間30分かかって、ようやくツ抜けできましたが、対面の方々は既に40位は上げているようで、かなり辛い状況となってきました。
30年もわかさぎ釣りをやっていて、自分はもの凄くわかさぎ釣りが下手なのではないかといったマイナス思考にも陥りかけましたが、1本竿で集中して魚探に出てくる反応に合わせて誘いをかけ少しずつわかさぎを上げていきます。底の反応しかないので、オモリの下にも針を付けました。
今回の釣りのテーマは「誘い合わせて手感で釣る」でしたが、魚が少なすぎて全く上手くいかず、最初は穂先に出るアタリを取っていました。
魚探の反応は極めて正確で、平坦脳波状態の時はどんなことをしてもアタリません。
10時過ぎになんとか35匹になりましたが、まだまだ渋いです。今日はなんとひばら丸も渋いようで、そちらからこちらに来るお客さんも大分いて、それに伴いわか月も解放されました。
11時頃から南風が強くなり、かなり波が立ってきました。それにつれて魚も入ってきたようで、魚探の反応は少し良くなりました。波の影響が強そうなので、左手のみ5gに替えました
また、アタリ自体が取りにくいので、思い切って穂先にアタリが出なくてもアワセ気味に誘い、魚の重さでアワセてみました。
これが、徐々に決まり出し、穂先に出るアタリ1割重さで取るアタリ9割位の割合で、魚が上がるようになりました。
誘いアワセは、小刻みな誘いよりも大きく通常のアワセよりも小さな感じで、私の胴調子の穂先で明確に魚の重さを感じることが出来ます。
お昼までに70匹上がりました。
その後、群れが濃い感じで入って来るようになり、誘いアワセの入れガカリ気味の時間帯があったり、ダブルで掛かったりで順調に数が出るようになりました。
無理せず14時上がりにしたので、15分前に106匹を追加出来、最終的に176匹でした。
誘いアワセの練習がかなり出来たので、自分的には大満足です。次回は右手の誘いアワセを更に完成に近づけ、左手でもうまく誘いアワセが出来るようにしたいです。
今日、バックスに入った名人花丸さんはなんと806匹だそうです。凄い!私は広くてきれいな船でのんびり釣りたいので、ひばらさんの船で十分満足です。→花丸さんの極意はこちら
次回も月曜日に釣行予定です。
<天候、気温>:快晴、-7℃
<水深とタナ・氷厚>:14m、ベタ底
<道具と仕掛け>:クリスティアCR-PTⅡ×2本、道糸PE0.3号、VARIVASワークスリミテッド288TRX+穂先アタッチメント、渋りワカサギ狐1号/0.5号、タングステンシンカー3.5g/5g
<エサ>紅ラビット1/3カット
<時間と釣果>6時45分~13時45分(実釣7時間)176匹
<回数/総実釣時間/トータル/平均時速>3回/30時間/559匹/18ワカ
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