岩手県では3月から渓流釣りが解禁になったので、早速岩洞湖に氷上サクラマス釣りに行ってきました。
今回は、まず前日のうちにポイント偵察に行ってきました。サクラマス釣りのポイントはさっぱりわかないので、前日に情報を仕込む必要があります。
1時30過ぎに岩洞湖到着、ダムサイトの上に椅子と出して、双眼鏡を使ってで小一時間程じっくり観察しました。この付近のポイントは北側の半分程と南側中央のようです。
だれか釣れないか見ていたら、中央部寄りで一人だけ小ぶりの魚が釣れたようでした。
翌日は、反対側の一番最初の降り口に車を止めて、そこから湖に入ります。ここは最初の坂がきついだけで、レストハウス裏に比べると比高差がないので、降りるのがだいぶ楽です。
平日と言うこともあり、テントはまばらで、サクラマスをねらっていると思しきテントは、私の北側に2張、南側に1張ありました。北側の一張は、岸に向かって10m間隔位で竿を6本出していました。凄い!
昨日釣れたテント付近を目指して、その付近6カ所に穴を開けて、ガーミンソナーPS22の下方探査で魚の様子を探ると、最初の1穴でビンゴ、中々濃い反応が出ています。
そこで、早速そこにテントを設営し、打ち込み式アイスピトンでしっかり固定し、ベースキャンプを作ります。
テント前に5m間隔位に4か所穴を開け、そこにアイスフィッシングロッドとホルダーを次々に設置します。仕掛けは、ヒラメの泳がせ仕掛けを小さくしたものを使いました。
エサは、わかさぎが釣れるまでは、とりあえずブドウ虫を付けておきます。
更にその先に、旗タイプ仕掛けの穴を2カ所開け、こちらはナツメタイプの1号オモリに1.5号1mのハリスを付け、ブドウ虫を付けておきます。
テントに戻って、テーブルを設置し、その上にダイワクリスティアを置いて、紅サシ半カットでエサのわかさぎ釣りを開始します。
PS22の反応では、濃い反応の中に仕掛けが入る様子が良くわかり、これは入れガカリかと期待したら、全くアタリがありません。こんなに反応があるのにおかしいです。
1mずつ仕掛けを上げて、誘いをかけてみますが、さっぱりです。
そこで、魚探振動子をPS22からGT10HNに代えて、様子をみると、何ということでしょう!底に全く反応がありません。
一体どうしちゃったんだPS22、新型コロナウィルスにでも感染しておかしくなってしまったのか?
仕方がないので、テントの南側に8カ所位に穴を開けて、反応を見ると底に薄い反応がある穴があったので、試しに仕掛けを入れると1匹掛かってきました。
さて、テントを移動しようと思って、ハーケンを抜こうとするとしっかり固定しすぎて抜けません。時間がもったいないです。
これはヤバい状況に追い込まれました。あれこれ思案して、無理やり露天で釣ることにしました。露天のわかさぎ釣りなんて、何十年振りでしょう。
しかし、アタリも中々出てこず、大苦戦です。たまに掛かるとエサにならない大型でそのままリリースします。
なんとか、各仕掛けにわかさぎを付けることができましたが、そこからも渋くて魚が上がりません。
そのうち、風も強くなってきたので、11時過ぎにテントに避難し、また昼寝を決め込みました。岩洞湖では昼寝が多いです。
西側の空が暗くなり、雨が降って来そうな感じになってきたのでお昼前に撤収を決断しました。
帰りがけ、所々で車を止めて、双眼鏡で釣り人の様子を見るとサクラマス釣りの竿もチラホラあります。道路から見た感じなので地図の場所はだいたいのイメージです
あれこれ竿のメンテナンスをしている様子は見かけなかったので、わかさぎ釣りのオプション的な感じなのかも知れません。
一番手前の小石川から行ける付近にもあるので、次回行けたらダムサイトでなくそちら方面を目指したいです。また、最初からGT10HNでわかさぎを探そうと思います。
今日もボウズでしたが、色々考えさせられることがあるので、別稿でUPします。
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