来年、岩洞湖氷上でどうやってヒメマスを釣ろうか、あれこれ思いを巡らせていました。そこで、妙案??が浮かんだのでご紹介します。
ヒメマスは沖を泳ぐ回遊魚で、私はサビキ仕掛けで狙っています。カヤックの上から投入しますので、必ず動きがあります。
また、ヒメマスはルアーを追う魚で、動きのあるものに反応します。サビキ釣りでも、仕掛けを動かした瞬間に喰ってくることが良くありました。
それに対して、前回の釣行(2020年2月25日)のように、水中に仕掛けを入れたままでは、絶対に動くことはない=ヒメマスが喰いつかないと強く感じました。
そこで、以下の道具や釣り方を考えてみました。
1 道具
(1)リール
エサを自動で動かすのに、最適なわかさぎ釣りの道具がありました!
そうです。「ダイワクリスティアシリーズ」の自動わかさぎ誘い機能付きの機種(CRPTⅡ+・αやCRT+)です。
これを使えば、自動でエサを動かしてくれるので、ヒメマスに対してアピールすることができます。
ただ、常時誘いを掛けるようになると電池の消耗が激しいことが予想され、外部電源が使える機種のαが最適だと思います。
自作のアイスロッドフォルダーへの取り付けは、延長用に塩ビ管を取り付けて収める予定です。
(2)外部電源
外部電源にはマキタ18Vバッテリーとアダプター2個を基本に考えたいと思います。
他に、電動リール用の鉛バッテリーにインバーターを付けて、そこに100V用USBコンセントを付けて使う方法もあります。
何れにしても、リールのUSB電源コードの長さが150cmですので、バッテリーまでの延長ケーブルが必要になるかもしれません。
(3)穂先
わかさぎ釣り用の穂先では柔らかすぎるので、別な穂先を新たに付ける必要があります。
ネットの竿部材専門のお店で、穂先のグラス素材とガイド等を購入して加工する予定です。どんな穂先が出来るか楽しみです。
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ただ、鈴を付けた場合に、自動誘い時にどのような音がでるのか確認が必要です。
絶えず、音が出ているようであれば、魚が掛った時の音との違いを聞き分ける必要があります。
また、うるさくて迷惑になりそうなので、他の釣り人からはなるべく離れた方が良さそうです。
2 釣り方
ガーミンソナーの前方探査を利用して、ヒメマスの泳ぐ層を特定します。ヒメマスの魚影が確認できるまで、この付近にしつこく穴を開けます。
ヒメマスの移動範囲が推定できたら、ベースキャンプとなるテントを設営し、その周囲4か所位に竿と仕掛けを設置します。
仕掛けは、沼沢湖で一番実績があったハヤブサウィリー5号(ハリス0.8号)と空バリ紅サシ仕掛けを使い、オモリは7g前後にしようと思っています。
後は、テント内のコットで寝ながら鈴の音を待つだけです。
果たして、うまく行くでしょうか。なんとか氷上でも、ヒメマスの顔を見てみたいです。
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