前回の3日間の釣行でも反省やいろいろ思ったことがあったので、記載します。
1 ポイントの範囲はかなりシビア
後半の2日間は、浅場の約10m付近のポイントに行きましたが、最初にテントを設営した場所では、魚探の反応がすぐに途切れてしまいました。
湖底図で見ると、このポイントは南北約25m、東西約15mの楕円形の底を持った場所です。
最初にテントを立てたのは赤色のポイントで、移動したのは黄色のポイントです。
近くですが、湖底の地形は底か駆け上がりの斜面かの違いがあります。
2日目は、私のテント、後輩のテント、知り合いのアンヒロさんのテントと、楕円形の底に立てましたが、ともに同じような釣果でした。
このような狭いポイントでは、場所によってかなり釣果に違いが出そうで、場所選定もかなりシビアに行う必要がありそうです。
2 釣り人が多いと魚にもストレスが
こちらは、ドーム船の釣りなどでも良く言われていることですが、土日の釣りと、平日の釣りで釣果に差が出ることがあることは、わかさぎ釣りをされる方々は実感していると思います。
後半のポイントでも、テントが2倍以上に増えたら、初日223匹、翌日135匹と釣果がだいたい100匹ほど落ちました。
同じ仕掛けを使って釣っていて、初日ほとんどなかった途中での魚バラシが翌日は多発し、明らかに喰いが浅くなっているのがわかりました。
桧原湖で釣果をだそうとするなら、人の入っていない魚のすれていないポイントに入るのがいかに大事がを改めて実感できました。
3 テント内が10度以内位までなら床の氷は溶けない
初日、テントマットを使ってテント内を15度位まで上げて、快適に釣りをしていましたが、後半はマットを敷かずに釣りをしました。
床の氷が溶けてくるのが心配で、途中で暖房を止めて窓を開けて外気を取り入れるようにしました。
すると、気温も10度以内位までしか上がらず、床面の氷も溶けませんでした。
床面に近い場合は、やはりマットを敷いた方がそこから上がってくる冷気を遮断できますが、椅子に座って釣りをする場合、それほど心配する必要はないようです。
そこで、次回は椅子、床面マットなしの釣りをしてみようと思います。
4 釣り道具を極限まで少なくする
マットを使わないことに関連して、快適な釣りからミニマムな釣りに方向転換をしようと思います。
私のスノーモービルは、荷台が広く公称80リッターの大型バックも積み込め、アイスドリル用のキャリアも付けています。
更に助手席に後ろにバックがあり、前方にもテントが積載可能なバーも付けており、かなり大容量の荷物が積載可能で、ソリを引かなくても大丈夫かも知れません。
そこで、次回釣行では、所持品を以下のように積載することにしたいと思います。
<ショルダーバックに>
・竿と竿ケース2個
・釣り道具入れタッパー(仕掛け、ハサミ、オモリ、バッテリーUSB接続機器)
・暖房器具(ユニフレームのバーナーとガス)とカップ
・一酸化炭素検知器
・マキタ18V6Ahバッテリー2個
・食料類
・予備の仕掛け
・魚入れジプロック
・予備のドリルキャップとネジ
・Garmin Echomap 45CV本体
<ハンドルのバックに>
・18V6Ahバッテリーとアダプタ
・Echomap 45CV用電源ケーブル
・振動子端子変換ケーブル
<助手席後ろのバックに>
・マキタ18Vドリルドライバー(マキタ18Vバッテリー付)
・氷上アンカー5セット(MSRブリザードステーク)
・氷すくい
・ピッケル
<ドリルキャリアに>
・MOREアイスドリルとキャップ
<大型バックに>
・椅子(ヘリノックス、チェアワン)
・椅子用板4枚
・竿台テーブル(スノーピーク、ワンアクションテーブル)
・テーブル用板2枚
・竿台(ギター台)
・エサ置きテーブル
・足の防寒板(A3のパネル)
・魚探と振動子、バッテリー(Garmin Echomap UHD 72CV、GT10、18V6Ahバッテリーとアダプタ)
・魚入れ金属ケーズ
・ガスランタン(スノーピーク)
・予備ガス(ユニフレーム3本(1本は寒冷地用)、スノーピーク1本)
<前方バーか助手席に>
・FRABILLテント
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