昨日の釣行でも色々反省や所見があったので、記載します。
1 昨日の探査場所と魚群
昨日は、最初に船着き場沖のやや岸寄りを攻め、それから藤ヶ崎方面に向かいました。
その中でも大規模魚群がいたのは、船着き場沖と藤ヶ崎の南西方向の沖でした。
探査している中では、全く魚群が見当たらない水域が長く続いていた感じでした。
いつもシーズン当初は、大魚群が形成されやすい時期で、ヒメマスの総量が決まっていれば、仕方がないことなのかもしれません。
昨日一番大きかった魚群は長さが15m位、厚さが10m位ありました。おそらく数百匹のヒメマスの塊だと思います。
これが、水温が上がって来ると5匹前後の群れが、湖全体に散らばって来る状況になってきます。
2 群れを見失う状況を改善する必要性
昨日も3度程、群れを見失ってしまいました。
釣れ続けていた大魚群を見失うと、結構ショックが大きいです。
PS31の前方探査距離は、探査時80m、群れが近づいたら40mに設定しています。
釣りあげた魚を取り込んで、カヤックを360度回転させて再度全周探査をかけますが、80mでも見つからないことがありました。
風が強かったので、船自体がかなり流されてしまっていたのかもしれません。
改善策として、魚をタモですくって船まで上げたら、クーラーボックスに入れたり仕掛けをタモから外す作業をする前に、再探査を行い、魚群の方向にカヤックを走らせておく必要があると思います。
また、ソナーの画面から直接地図にポイントを落とし込めるので、ポイントを落とし込んで、魚群の位置を想定する方法もあります。
ただし、この方法はヒメマスがかなり不規則に動くので、前の方法よりも不確実かもしれません。
3 釣れるのは朝方までか
昨日は、ヒメマスの喰いが良かったのは9時頃までで、それ以降は仕掛けを同調させてもなかなか喰ってこない時間がありました。
岸釣りの方の話でも、上がったのは朝方との話でした。
やはり効率的に釣るには、夜明けと同時に出航して釣りを開始するのが一番いい方法だと思います。
私のカヤックは組み立て式で、組み立てに30分も掛かってしまうので、時間のロスが大きいです。
気温が高くなったら、前日組み立てて、船着き場付近で車中泊をしようと思います。
昨秋入れ替えたホンダシャトルは、車中泊には最適な車なのでとても楽しみです。
4 廃盤となったウィリー仕掛けをどうするか
西湖のヒメマス釣りをしている方から、コメントで簡単に作れ仕掛けを細くするのが効果的とのアドバイスもいただけました。
上州屋オリジナルのMIXウィリー仕掛けは入手済ですが、ハリスが1.5号と太いのが頭の痛いところです。
次回は、廃盤ウィリーを再利用しますが、その後はウィリーを自作するか、MIXウィリーの針を0.8か1号ハリスに付け替える必要ありそうです。
わかさぎ釣りでも一緒ですが、釣れなくなってきたら、針とエサを小さくする、ハリスを細くするのが鉄則です。
ヒメマスにも当てはまると思いますので、喰い渋りがきつい6月以降に備えていろいろ試行錯誤していきたいと思います。
5 魚探の装備
現在使っているガーミン魚探装備と価格は以下となっています。
9インチ魚探:Echomap plus 95SV(GT52振動子セット)193,320円 ※現在UHDシリーズに代替わり
7インチ魚探:Echomap UHD 72CV $650(約70,800円、日本だと72SVが149,600円)
前方探査ソナー:PANOPTIX PS31 $1,500(約163,500円、日本だと279,400円)
下方探査ソナー:PANOPTIX PS22 110,000円
この中でもPS31は出色の出来で、ヒメマス釣りには最高の機器だと思っています。
輸入品は北米Amazon、それ以外は正規輸入品を取り扱っているネオネットマリンから購入しています。
商品知識も豊富で、親切なおすすめショップです。
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