4月15日の反省や所見など

 昨日の釣りでも思うことがあったので、いろいろ記載したいと思います。

1 魚群は大きいが少ない

 昨日も魚群を求めて、湖の西側を移動しましたが、相変わらす魚群は少なかったです。

 この時期のヒメマスは大規模魚群を作りやすい習性があります。魚探の画像は昨日最大の魚群で、幅10m、高さ10mはあります。200匹以上はいたでしょうか。

 湖でのヒメマス絶対量が少ないと魚群も少なくなってしまいます。1魚群200匹とするなら、1万匹で50魚群、5万匹で250魚群がいる計算です。

 また、小規模魚群や中規模魚群が少ない傾向もありました。魚が少ないとより大規模魚群に集まりやすくなるのでしょうか。

 前に山梨県西湖に行った時は、魚探にも多数の魚群が映り、魚影が濃かった記憶があります。魚影が濃いと船を係留してかなりの数を上げることが出来ると思いますが、今年の沼沢湖の魚群を見ると係留しての釣りで数を上げるのはかなり難しい感じがします。

2 岸寄りにも魚群はいる

 朝方岸よりを進むと画像のような中規模魚群が見つかり、岸方面に逃げて行きました。

 また、赤岩下に船を係留している方々も解禁当初は数が上がったようなので、岸付近にも魚群は回遊しているようです。

 ただ、昨日はぐっと船の数が減ってしまったので、赤岩下方面の魚群については、不確かだと思っています。

3 ハリスは1号で十分

 今年は、既製品の上州屋オリジナル沼沢湖5本針ウィリー仕掛け5号を2連結で使っています。

 ハリスは1号で、今までハリス切れを起こしたことはありません。自作や廃版のウィリー8本針仕掛けの0.8号のハリスは度々切られていたのですが、それもありませんでした。

 春先はウィリーに対する反応がいいので、この太さでも大丈夫だと思います。渋くなってからは、様子をみてみたいと思います。

 上州屋では、これよりも針が大きくハリスが太い仕掛けも販売されていますが、コマセで魚を惑わせる釣りでなければ、喰わせるのは結構大変かもしれません。

4 前方探査は70m位が最適か

 通常前方探査距離は70m位に設定して、魚群を探すのですが、昨日は100mまで探査距離を上げてみました。

 しかし、70mの探査距離にすると見つかりやすい50m付近の群れが見つかりにくい感じがしたので、探査距離は70mを基準にしたいと思います。

 最初に遠方の魚群を探知すると、画像のような白いもやのようなラインが現れ、近づくにつれて色が黄緑や赤に変わってきます。

 更に10m以内位まで近づくと、1匹1匹の魚がイメージできるような鮮明な画像が得られます。

5 足漕ぎカヤックは釣りには最適

 今年になって、ようやくこのカヤックの操船に慣れてきました。

 昨年までは、今まで使っていた手漕ぎ組み立て式カヤックが最高と思っていましたが、慣れるに従いこの船こそ釣りに最適と考えるようになりました。

 操作性自体は手漕ぎにかないませんが、何より高速で楽に移動できます。

 特に私の釣り方だと、いかに魚群を見つけるかが最重要なので、足漕ぎはとても有利です。足漕ぎ式には私の交互ペダル式と自転車のような回転ペダル式があり、私のは交互ペダルのモデルです。

 最初に足漕ぎカヤックを出したメーカーのものを使っています。中国製の安価なものも出ているようですが、命に係わるような不具合が出た話も聞いたことがあるので、やはり信用のおけるメーカーのものが良さそうです。

→足漕ぎカヤックのラインナップ(シグナルキャットのページ)
 

6 警戒態勢のヒメマスも喰わせられる

 ヒメマスは、無警戒でエサを漁っている時は、画像のような横に長く広がった魚群の形をしています。

 これが、仲間が釣り上げられたり、船が上にいるのを察知すると、縦長の魚群に変化します。

 更に警戒するともっと固まり、凄いスピードに一斉に逃げ出して行きます。

 今まではこうなってしまうと、手も足も出なかったのですが、魚に悟られないように静かに近づき、仕掛けを丁寧に同期させると喰ってきました。

 次回も警戒態勢に入った魚群に挑んでみたいと思っています。

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