昨日のレイクトローリングでも色々反省や思うところがあったので、記載したいと思います。
1 トローリングの仕掛け自体はコンパクトで楽ちん
カヤックやその艤装品は色々あって、装備品の準備が大変ですが、トローリングの仕掛け自体は少ないので、助かります。
基本的に、ルアー、ドジャー、サルカン、ハリス、ハサミ、小型ペンチがあれば事足ります。
小型のタッパーに収まってしまうので、船上がごちゃごちゃすることはありません。
2 足の長さ調整は必須
昨日は足の長さを調整する場所はわかったのですが、どうして調整するかわからず、足が長めの人向きのセッティングで釣りをしてしまいました。
しかし、帰ってからミラージュドライブの説明の動画を検索して色々調べてみると、簡単に調整できることがわかりました。
ドライブのペダルと本体を接続する場所には1~7までの数字と穴があり、そこにはまっているソケットを引っ張ると穴から簡単に抜けて調整可能になります。
かなりの可動範囲があるので、身長のある足の長い人から私のような短足まで、丁度いい具合にセッティングが出来ます。
前後のペダル運動を船の推進力としているミラージュドライブでは、このような調整が可能なようですが、自転車のようなペダルの円運動を推進力としている足漕ぎカヤックはどのように足の長さに対応する位置を調整しているのか興味があるところです。
3 意外と小回りが利く
今まで乗っている手漕ぎのカヤックは、パドル操作で簡単に小回りできるカヤックでした。
今回のカヤックは、それよりも短いですが、幅が広いので、小回りの点で不安がありましたが、大丈夫でした。
左手で後ろに付いているラダーの向きを変えるのですが、割と簡単に舵が切れます。
手漕ぎカヤック程ではありませんが、エンジンボートよりはずっと回頭性は高いです。
4 魚探で水深がわからないとやはり厳しい
崎川浜のポイントは、図にあるように岸から急に深くなるカケアガリが続くポイントです。今までの経験からだいたいのところに位置取りをして流しますが、正確なところは流せていないと思います。
やはり、水深がリアルタイムでわかる魚探を使わないと釣果を上げることは難しいかもしれません。
今回付けなかった前方探査ソナーだと、前方50mの底から離れている魚を識別できるので、次回は付けて臨みたいです。
5 ジェットスキーが頻繁に走ると厳しい
崎川浜は、ジェットスキーの出航場所があるところで、どうしても、近くを走ることになります。
ヒメマスの例からも、上をエンジンボートが走ると魚が驚いてしまうのは明らかなので、こちらでも同じ状況だと思います。
地形的には魚がいそうないいポイントなのですが、今後は別な湖か猪苗代湖でもジェットスキーがあまりこない場所メインで釣りをしようと思います。
6 次回のレイクトローリングに向けて
次回は、秋元湖に行こうと思っています。猪苗代湖と同じ漁協で一緒の年券が使えます。
今回は大型イワナが掛かった場合に備えて、太めのハリスを付けましたが、次回はもう少し細くしようと思います。
だいたい1~1.5号までをメインに使う予定です。
また、鉛芯入りのレッドコアラインからドジャーまでを結んでいる道糸も、太さを2~2.5号に落として、長さも6~8m位と長くしたいと思います。
7 将来的な改良
カヤックの前方デッキを見たら、魚探を支えるのに丁度良い穴を発見しました。
現在、サイドレールにロッドホルダー1個を付け、1本竿で釣る想定で艤装していますが、やはりトローリングは確率を上げるために竿の本数を増やした方が有利です。
そこで、穴用の魚探台を製作し、そこに見やすい9インチ魚探を設置し、左側にももう1か所ロッドホルダーを置いて、将来的には2本竿で臨みたいと思います。
帰りにエンジンボートでトローリングをしていた方も2本竿でした。やはりレイクトローリングでは2本竿が基本のようです。
これで、なんとか猪苗代湖の大イワナや秋元湖の美味しいサクラマスを釣ってみたいです。
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