秋元湖レイクトローリング(1匹、20210620)

 先週下見した秋元湖に行って来ました。

 郡山を5時に出て来て、東インターから猪苗代インターまで高速を使うと、1時間で湖岸まで行けます。

 先行者は、バスボート持ち込みの方1名のみでした。風はやや吹いていますが、雨は上がっているようです。

 今回は、カヤックの前方にある穴を利用して、9インチ魚探の台を作り、Echomap plus 95SVを設置しました。

 振動子は、新たに泣く泣く輸入したPS31を後部に付けました。

 また、ロッドホルダーと竿をもう1セット増やし、左右2本で釣りが出きるようにしました。

 それに伴い、竿置きを増設する必要があったので、シマノのクーラーボックスに付くロッドホルダーも準備してみました。

 艤装を済ませて漕ぎ出すと、出挺場所の湖東側は浅瀬が続く地形のようです。中々深くなりません。

 魚探のソナー画面を見ると、だいたい6~8m付近にたまに魚が映る感じです。

 そこで、レッドコアラインは、5色をメインに流すことにしました。

 とりあえず、湖の中心部を時速3.5~4kmのスピードで進みますが、問題発生。点々と底から伸びるロープと思われる障害物が前方に現れます。

 避けるように舵を切りますが、いつ引っ掛かるかヒヤヒヤものです。

 湖の中心を進むのを諦め、南岸に沿って西に進みます。ソナー画面を見るとカケアガリにも魚が付いている感じです。

 ただ今度は沈下木と思われる障害物が、所々に現れるのでそれも避けなけれはなりません。

 アタリは、なにかが触った感じのものが1回あったきりです。

 発電所の取水場所まで行って、今度は北側のワンドを流すことにしました。この付近には、バスボートが4艘ほどいました。

 深そうな場所を進みますが、こちらは、広い湖面以上にロープや沈下木の障害物だらけです。

 余りにアタリがないので、ルアーを交換しようと巻き取ったら、チビヤマメが掛かっていました。

 交換後、南に戻ると、とうとう障害物に引っ掛かってドジャーから下をロストしてしまいました。

 1本竿にして、今度は北岸沿いを戻ります。

 時々、魚影はあり、そこに向かって船を走らせますが、アタリはありません。

 沼沢湖のように5mよりも浅い層にも魚群がいますが、この魚群も用心深く、カヤックの下をスルーしていきます。

 風も強くなって来たので、9時30分で早々にあきらめました。

 残念ながら、トローリングでは釣れず、巻き取った時の1匹だけでした。

 秋元湖は余りにも障害物が多く、トローリングには向いていないと感じました。やはり、最適なフィールドは猪苗代湖だと改めて思いました。

 また、足漕ぎの無理のない巡航スピードは3.5km/h位で、ヤマメを狙うには遅すぎると思います。

 猪苗代湖で、湖底図とソナーを駆使して、底の少し上を、イワナを狙って流すのが一番効率が良さそうです。

2 件のコメント

  • こんにちは、ソナーや魚探が有ると、いろいろ分かって便利ですね、なかなか難しい釣りですね、一つひとつ問題を解決していく所は、推理小説みたいですね・・・

    今日は肌寒い気候でしたでしょうか、風邪などひきませんように・・・

    • 梶原さん、こんにちは

      ここは魚影はあるのですが、障害物がありすぎて、トローリングはあきらめました。
      来月になったら、沼沢湖ヒメマスを再開しようと思います。その前に、新潟東港沖アジ釣りにも行ければと思っています。

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