昨日のヒメマスでも、色々感じたところがあったので、記載したいと思います。
1 ヒメマスの群れが少ない
昨年までの群れの状況と比較して、明らかに群れが少ないと感じました。
4月は大魚群が見つかり、そこそこ数が上がるのですが、今年は肝心の大魚群が全く見つかりませんでした。
群れの感じは、初夏から夏にかけて見られるような、大きくても5~10匹程度の群れが見つかる程度です。画像は一昨年のヒメマスの群れの様子で、昨日は大きくても丁度こんな感じの群れでした。
沼沢湖でのヒメマスの生息数自体が少なくなっているのかもしれません。
朝方、今年の放流はどうなるかわからないかもしれないとの話も聞けました。
これで、放流までしなくなったら、来年、再来年は大変なことになりそうです。そうなった時に備えて、今から心の準備をして置かなればなりません。
とりあえず、猪苗代湖でのカヤックレイクトローリングメインにシフトしようかと思います。
2 群れは岸よりに
昨日は、降り口から岸沿いを赤岩前を通って、南側の浅場まで行き、それから沖をとって返してきました。
一番群れが見つかったのは、降りてすぐの岬西側のワンド状の部分でした。
面白かったのは、中規模魚群を追っていくと群れはどんどん岸に向かって進み、終いには岸辺の岩にへばりつくような状態になったことです。
群れが危険を察知すると、体制を縦長に組み替えることまでは、今まで観察していましたが、岸辺の岩に張り付くのを見たのは初めてでした。
復路の沖方面では、全くと言っていい位群れを見つけることは出来ませんでした。
雪解け水が流れ込み、水温がまだ低いせいで、岸近くの浅場に多くのヒメマスがいる感じです。
ですので、岸近くに船を係留したり、岸からルアーを投げたりすると釣果は上がると思います。
3 環付の毛鉤用針でも十分に釣れる
今まで、ハヤブサのヒメマス仕掛けにならい、針にはアジ針を使っていましたが、仕掛け交換時に針を捨てる必要があるのが悩みの種でした。
そこで、昨シーズン毛鉤などに使われているチモトが環となっている針を使って仕掛けを作ってみました。
最後の1時間位、この仕掛けを試してみましたが、効果は上々、今までのアジ針と遜色がなく釣れました。
これで、針を1から作っては捨てるを繰り返す必要がなくなり、再利用が可能となりました。
コメントを残す