風がないようなので、魚探振動子と新しい仕掛けのテストに沼沢湖に行ってきました。
今回は前日、金山町の民宿に泊まっての釣行です。沼沢湖から10分位のところにあり素泊まり3800円と格安で泊まれました。
沼沢の集落を抜けて、キャンプ場の前からブイ方面を眺めると、付近に係留している船は1艘のみでした。これはヤバイかもしれません。
何時もの降り口方面に向かい、車を止めると先行車は1台のみ。普通の日曜の朝だと止めるスペースにも困る位なのですが・・・
支度して、湖面に降りるとほぼ満水状態で、船の出し入れは楽に出来ます。
魚探の設定すると、PS22が認識されません。色々試してみると、電源コネクタとの接続部に不具合があったようで、繋ぎ直してなんとか認識されました。
降り口沖に出て、PS31で前方を探査すると中型の魚群がみつかりました。
早速、仕掛けを竿に付けます。今回は、新たに作った間にシルバーのブレードを付けた仕掛けを使います。
最初北米のヒメマス用ジグを付けてみましたが、さすがジグだけあって斜めに落ちて、この釣りでのオモリには無理がありました。
中規模魚群がみつからない中、小型の魚群に同期させようとしますが、なかなか操船がうまく行きません。
足漕ぎカヤックは力があって疲れが少ない船ですが、バックや回頭が苦手で、ヒメマスと同期させるのは前の組み立て式カヤック(写真)よりも難しいです。
20mよりも下を泳ぐ小型ヒメマスの群れと思われる魚群に同期させたら、案の定チビヒメが上がってきました。
魚群は先月よりも少し下におり、だいたい6m前後を泳いでいます。
中型魚群に同期させて、PS22で仕掛けと魚の様子を観察すると、何も付けないよりもかなり仕掛けに興味を持って周りを泳ぐようすがわかります。
2度程、掛かっても途中バラシがあって、中型魚群に同期させてようやく1匹が上がりました。
ただ、途中でカヤックに針が2か所で引っ掛かってしまい、取れてしまいました。
そこで、まだ取ってあったウィリー8本針に付け替えて様子を見てみました。しかし、同期させても、ブレードを付けた仕掛けよりも反応は芳しくありません。
思い切って、途中で糸を切って、シルバーブレードを2か所に付けてみることにしました。2本:ブレード:3本:ブレード:1本の仕掛けになります。
群れに同期させると、掛かりはしませんが、竿先がチョンチョンと言う喰いつきが確認できました。
その内、中型魚群に完璧に同期させて、ようやく1匹が追加できました。
中々厳しい釣りになってしまいましたが、シルバーブレードの効果を十分確かめることが出来ました。
今回の泳層は、~5m2割、~10m5割、~20m1割、20m~2割でした。
反省や思ったことは別に記載します。
〈朝の天候> 晴れ、気温17度
〈タナ〉5~7m
〈時間〉7時~12時
〈道具と仕掛け〉ダイワアナリスター ライトゲーム64 S-190・Y、シマノアルデバランBFS、7本ハリス0.8号自作ウィリー、ダイワドラゴンシンカーTG30号
〈魚探〉Echomap plus 95SV、PS31、Echomap UHD 72CV、PS22
〈回数と釣果、トータル〉3回、3匹、15匹
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