昨日の釣りでも、色々反省や所見があったので、記載します。
1 群れの場所には偏り
相変わらず、魚がいる場所といない場所の差は極端な感じがしました。
出艇場所の沖から赤岩までの間には度々大規模魚群がいたのですが、その先には見当たりませんでした。オレンジが魚群のいた場所、黄緑がいなかった場所です。
赤岩前からその南に掛けて船を係留していた常連の方の話でも、土曜日の解禁日はそこそこ上がったが、今日はあまり上がらなかったようでした。
ヒメマスの泳ぐ場所は、とても気まぐれな感じで、わかさぎのように決まったポイントがないと思われます。
また、今までの経験から、群れのいる場所には複数の群れが、まるで何らかの意思疎通をしているかのように、泳いでいることが多かったです。
最初に大規模魚群が見つかったら、その付近を重点的に探査すると効率良く群れを探せると思います。
2 タナは浅い
解禁当初は、通常10mよりも深い層に群れがいるのですが、昨日は6月のように表層近くいました。
表層近くにいると、カヤックで近づいても感ずかれて逃げられてしまうことが多いのですが、昨日は群れに近づいたら減速し、音をなるべくたてないようにしたら、なんとか驚かれずに済みました。
私のカヤックの色は蛍光オレンジなので、あまり警戒されるようなら、下を黒く塗ろうかとも思っていたのですが、塗らずに済みそうです。
ボートで群れに近づく場合、エンジンだと必ず群れが散るのでエレキが必須だと思います。
3 小型魚の魚群が減少
例年だと、この時期も比較的深い層を泳ぐ小型魚の魚群が多くみられるのすが、今年はほとんど見られませんでした。PS31のソナーで見ると、小型魚の群れは色が薄く、1匹1匹が分離していないのですぐにわかります。
近年放流が上手くいかない年があったようで、その影響を受けているものと思われます。
昨年、地元の漁協に関係する方と話した時にも、来年はそこそこ釣れるが、再来年は厳しいとの話も聞きましたし、最初聞こえてきた噂では、今年と来年2年間禁漁にするとの話もありました。
1年魚と思われる魚がほとんど見られない現況では、もし禁漁にならなかったとしても、来年度の釣りは厳しい状況になると思います。
4 ソナーはPS31のみでOK
今まですっとPS31の前方探査とPS22の下方探査のセットを使ってきました。
しかし、PS31の設置場所をカヤックの後方にすることにより、ライブスコープのように仕掛けが前方に映るようになりました。
これだけで、群れに仕掛けを同期させる作業は可能で、PS22の画面を見ることもなくなりました。
次回からPS31のみを設置し、PS22の画面用のECHOMAP UHD 72CVは地図専用にして、大規模魚群の追尾に使おうと思います。
5 カヤックの操作には工夫が必要
朝方の気温が氷点下でしたので、下もタイツ2枚、ズボン、防水パンツと重ね着してました。
しかし、このカヤックは足漕ぎなので足元がかさ張ると漕ぎずらいです。次回からジャージなど運動に適した装備を使いたいです。
また、PS31の長い配線をきれいに処理することなく魚探やバッテリーに繋いでしまったので、足元が乱雑になってしまいました。
最悪、足漕ぎ時に断線などの可能性もあり得るので、次回にはきちんと始末しておきたいです。
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