南三陸町志津川湾でのカレイ釣り(カレイ8枚、アイナメ4匹)

5年ぶりに南三陸にカレイ釣りに行ってきました。

今回は、同じ組織の別部門の釣り仲間の二人で、カレイ釣りは初めてです。

午前中仕事をしてから、志津川に向かい船宿の近くの民宿「津の宮荘」さんに前泊しました。

津の宮荘さんの夕飯は、たくさんの海鮮料理(刺身、ウニ、ホヤ、ホタテ、カキ等)で、とても美味しくいただけました。

朝方4時30分に宿を出発し、近くの船宿「三浦屋」さんで仕掛けとエサを購入し、港に係留してある釣り船に向かいます。

船外機付きの大きな和船で、とても釣りがしやすかったです。

カレイ釣りが初めての二人には、秘蔵の廃版となった「カルカッタコンクエストF300」とバイオインパクトXカレイなど、一級品の道具を提供しました。

私は、久しぶりにカレイ釣り用のシマノの小型電動リールにさくら釣り具のカレイ竿で釣りを楽しみます。

港からポイントまでは、10分位で湾内の養殖棚の間に船を停めて、仕掛けを落とします。通常のカカリ釣りだと、ロープに係留しての釣りとなりますが、今回は風の向きを計算して舵と動力だけで同じ場所に定位しました。

船宿で購入した3本針しかけに青イソメを付けて、底まで落とし込んで、早速コヅキ釣りを開始します。

だいたい40~50回位小突いて、ゆっくり聞き上げると、そこでカレイが乗ってきます。最初に中型のマコカレイが上がってきました。

それからも、魚のアタリがなければすぐに移動し、新たな場所に次々に入ります。

イワシの生け簀付近にも何度か移動したところ、小型のカレイやアイナメが上がってきました。

また、アイナメの巣窟のような場所のあり、連発で良型アイナメが掛かってくることもありました。

初心者の二人も魚がそこそこに釣れているようで良かったです。

船頭さんにも釣ってもらい、上げた魚は順番にいただけました。

ただ、途中で船頭さんの穂先が折れたので、私が予備に持ってきたヒメマス用の6:4調子の竿をお貸ししたのですが、さすがにカレイ釣りには向かないようでした。ヒラメ釣りには使えるかもしれません。

12時30分までやって、カレイ8枚、アイナメ4匹(船頭さんからもらったものを除く)でした。

晩御飯のおかずには十分な量で、アイナメは3枚におろして、カレイは内臓をとって近所におすそ分けしたところ、とても喜ばれました。

南三陸の船釣りは、船から見る風景がとてもきれいで、心が癒される釣りです。

震災前には雄勝町の民宿に20年以上春・秋通っていたのですが、震災でご夫婦が亡くなってしまいとても残念でした。

志津川湾は雄勝町に行く前に最初にカレイ釣りをした場所で、また是非行ってみたいと思います。

4 件のコメント

  • 天気も良く、ウネリなど無く、初めてのカレイ釣りを楽しめたゲストは、さぞ喜ばれたでしょう。

    友人などを連れて行く時は、気をつかう物ですが、釣れるが何よりですよね。

    船頭さんの人柄なども、船の釣りでは大切な印象ですね。

    夏に向かう今頃から、本格的な海釣りシーズン開幕、釣りだけでなく、果樹なども、投稿楽しみにしております。

    • 梶原さん、こんにちは

      天気も良く、ウネリもさほど無かったのですが、船釣りが全く初めてだった一人は、ダウンしちゃいました。

      酔い止めを飲んでも、なれないと大変かもしれません。

      ただ、お土産分の魚は釣れたので、良かったです。

  • 今、女川、石巻、南三陸でケンサキイカがフィーバーしています。せっかくおいでになったのならイカ釣りもなされば良かったのにと思います。暫く続くかと思いますので是非どうぞ!

    • 鈴木さん、情報ありがとうございます。

      剣先イカですか。美味しそうですね。
      ただ、海は昨日行った夜アジ釣りまでで、来週からは元の湖の釣りに戻りたいと思っています。

      カヤックでのレイクジギングをなんとかものにしたいと思っています。将来の渋い時期のヒメマス釣りにも応用できそうです。

  • コメントを残す

    メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です