桧原湖氷上釣りにおすすめのガーミン魚群探知機

 最近ガーミンの魚群探知機を使っている方がかなり多くなってきた印象を持っています。

 氷上釣りではHONDEXの魚探でも必要十分だと思っていますが、ガーミンの魚探を使うと新たな景色が見えてくると思います。

 そこで、改めて予算別におすすめのガーミン魚探のセットを考えてみたいと思います。

1 前提条件

 ガーミンの氷上釣り用の振動子には、GT-8HWとGT-10HNの2種類がありますが、氷の直下を照射角7度で探知できるのは、GT-10HNです。

 GT-8とGT-10では、探知範囲がかなり違い、深さ15mでGT-8はテントの外の魚まで拾ってしまいます。

 ですので、GT-10HNが接続可能な機種を選びました。

 →GT-10HNの詳細はこちら(ガーミン氷上釣り用振動子GT-10の便利な機能)

 →GT-10HN(楽天)

 また、桧原湖でポイントを選定するには、湖底の地形の把握が極めて重要で、湖底地図(右図参照)を取り込める魚探が必要になってきます。

 ですので、カードスロットが付いており、外部からの地図が取り込める機種を選びました。

2 松コース(予算185,900円)

 ・Echomap UHD 72SV(実勢価格149,600円)
 ・GT-10HN(実勢価格¥36,300)

 画面が横に大きく見やすい画面です。この機種のみLivescopeを始めとしたPANOPTIXソナー群を接続することが出来ます。

 また、水深によって探知できる範囲が自動的に表示される機能もあり、わかさぎがどこにいるかとても分かりやすいです。

 ただ、バス釣り等でソナーを使う予定のある方以外は、オーバースペックだと思っています。

 私は沼沢湖ヒメマス釣りでソナーを使うので、この機種の姉妹輸入機(半値近くで入手可能)を使っています。

 →北米のGarmin機器価格(ガーミン魚群探知機、北米アマゾンとの価格差)

3 竹コース(予算101,200円)

garmin.co.jpの製品サイトのスクリーンショット

 ・GPSMAP 585 Plus(実勢価格64,900円)
 ・GT-10HN(実勢価格¥36,300)

 縦長の画面で、HONDEXからの買い替えには違和感なく導入できる機種だと思います。

 桧原湖でガーミンの魚探を使っている方は、この機種を使っている方が一番多い印象を持っています。 

 →GPSMAP 585 Plus(楽天)

4 梅コース(予算79,200円)

 ・Echomap plus 45CV (実勢価格42,900円)
 ・GT-10HN(実勢価格36,300円)

 585よりも小型で、GT-10HNを接続できる一番小さな機種だと思います。

 携帯に便利で、私はスノーモービルのハンドルに付けてポイントの選定などに使っています。

 →Echomap plus 45CV(楽天)

 →HONDEX魚探セットとの比較(魚探徹底比較 ホンデックス611CN、ガーミンECHOMAP PLUS45CV その4(外部接続等とまとめ))

5 あると便利なツール

 ・ポータブルバックとベースハンドル (実勢価格11,000円)
 氷上で持ち運びするためのバックで、バッテリーと振動子を入れるスペースもあり、とても便利です。

 →詳細はこちら(ガーミンの氷上釣りセット)

 →ポータブルバック(楽天)
 →ベースハンドルキット(楽天)

 ・マキタ18Vバッテリー用アダプタ+コネクタ(実勢価格4,579円)

 ガーミン魚探の大きな弱点は、乾電池を入れるスペースが本体に無く、バッテリーを別に準備しなければならないことです。

 そこで、マキタの18Vバッテリーを接続できるアダプタがあれば、マキタ電動ドリルとバッテリーが共用できます。接続部には別途コネクタを準備する必要があります。

 実際にEchomap Plus UHD 72CVを接続して使ってみましたが、満充電でだいたい8時間は持ちました。

 →詳細はこちら(魚群探知機にマキタ18Vバッテリーを使う)

 →マキタ18Vバッテリー用アダプタ(Amazon)
 →アダプタ接続用コネクタ(Amazon)

6 まとめ

 予算別におすすめのガーミン魚群探知機をまとめてみましたが、携帯性の良さから私は45CVをおすすめします。

 特にMyスノーモービルをお持ちの方は、ハンドルに付けるととても便利です。

 →取り付け方(スノーモービルに魚群探知機を取り付ける)

 これよりもずっと安いストライカー4シリーズもありますが、GT-10HNを使えないのでおすすめしません。

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